真夏と真冬のゴルフが嫌いな筆者です。
ども、ご無沙汰をしております。
当ブログのエントリーも、月々1回から2回の更新となって来ており、ネタが切れている訳ではないのですが、投稿数が150話を超えたあたりから、非常に「書く」と言う事に対する労力を感じ・・・
書く事に非常にパワーを消費する事をどこかで嫌っていた感が有りました。
ブログですので、特段裏付けの薄い様な無手勝流の文章をつらつら書き連ねて行くだけで大した事無さそうなのですが、そこはそれ、だんだん書くにつれスキルの向上と共に、普段使わない様な神経などもそれなりに使ってしまうような疲労感が伴うようになってきたのです。
まぁ、どこかの芥川賞作家の様な本格的なモノカキでは無いので、それ相応のレベルにて・・と言った注釈は付くのですが。
真冬と真夏のゴルフが嫌いだ!!
さてさて、冒頭に記したように、「真夏と真冬」のゴルフが嫌いな理由について少し触れますが。
真冬から:言わずもがな「寒過ぎて、体が動かないこと(動きにくいこと)」ですか。洋服も着込んでモコモコになるからなので、これは読者の皆様に取りたてての説明の必要も無いかと思います。
一方、真夏の方ですが・・・
こちらも言わずもがな。「熱中症」に配慮しなければ成らないように、暑さが最大の敵と考えています。
こちらは異論は無いかと思います。
しかし、真冬もそうですが真夏も共通している事で
ボールが飛ばない!!
真冬のそれは良く良く知られた既知の事実なのですが、真夏もボールが飛ばないと言う現象になればその事実を知る人の割合がぐっと下がるのです。
ゴルフボールの、基本設計として・・・
気温が15度から25度手前まで位が適切とされています。
真冬は、気温が低すぎてボールが通常より硬くなり反発係数が歪むので「硬すぎて飛ばない」となり
真夏は、気温が高すぎて同じ様に通常よりも柔らかくなり「つぶれすぎて弾かない」となる訳なのです。
その観点から考えると、真冬は「トップ」する事が多く、手が痛く成り易く、一方の真夏は、「テンプラ」が多く成り易く。
そんな傾向の統計をお取りになっていますか?
更には、真夏のもう一つの要因としては、「湿度の高さ」です。
”雨風3倍”と言う言葉を聞いた事ないですか?
これは、雨降りの日や風の吹く日は、通常のコンディションより持つ番手を3つ増減して考えろと言う教えですね。
例えば通常時に100Yをピッチングで狙う人は、雨の日は9番や8番で狙うほど飛距離が落ちると言う喩です。
この様に、ゴルフボールと「湿気」は非常に相性が悪く、特に日本の真夏の様な湿度の高い日は(肌にまとわるような湿度の有る日は)、ゴルフボールと言う奴はほんとに飛ばなくなってしまいます。
気象庁 気温と湿度(月ごと):東京都2013
上のリンクは、サンプルケースとしてとらまえてもらうと良いかと思いますが、
気温が30度近くて湿度が70%平均上回っているのは「8月」と読み取ることが出来ます。
ですので、先に書いた気温適性の上限値オーバー、湿度の上限値オーバーの条件を兼ね備えているこの8月のゴルフラウンドと言うのは、き・ら・いなので有ります。
【参考】
「塗料と湿度の関係」
PRO HONPOさんのウェブより
検証としては、少し斜めの検証となりますが、「ゴルフボール」の表面カバーである「ウレタン」や「アイオノマー」はその科学特性が塗料の特性と似ている特徴を有していると考えられます。
なので、上記リンクのウエブを参照いただくと、気温30度越えで且つ湿度70%付近のグラフの様子を見て頂くと良く分かると思います。
とまぁ、そんなこんな状態ではスコアが縮まる理由が無いわけなのです。
まとめてみます
①真冬や真夏のゴルフはスコアをあきらめましょう!!笑
体調に配慮して軽めに集中しよう
②どうしても真冬と真夏にプレーしなければならないならば、ゴルフボールを変更して対策としよう!
真冬:2,980円未満!←ここ大事!の2ピース、3ピースの非ディスタンス系のボールの使用を!
【真冬にお勧め!】
真夏:同じ売価で、2ピース、3ピースのディスタンス系のボールの使用を!
【真夏にお勧め!】
春と秋のベストシーズン、あるいは、真冬・真夏を除いた時期:通常のお気に入りのエースボールの使用でOK!
あ、そうそう。
ラウンドもそうですけど、練習場でも真夏はボール飛ばないので。
間違っても「最近、飛距離落ちたなぁ・・・」なんて考えて。クラブセットを買い替えたりしないように!
その飛距離!湿度のせいですからぁ~!!古っ