2016年6月12日日曜日

ダニと毛虫のダブルパンチ!かゆくてかゆくて頭きたっ!の巻

半袖と半パンで、ゴルフラウンドをしていたら、次の日、あるいはそのまた次の日に、何だか体がかゆくてたまらない!!

そうです。

今の6月の梅雨時期から、「毛虫の毒針」と「ダニの活性化」が始まる非常にめんどくさい季節の始まりなのです。


毛虫の毒針もダニに噛まれたそのあとも、どちらも厄介なことに、半日から一日のタイムラグがあり、即時に発見、即時にかゆくなる!なんてことが無いので、現行犯で逮捕する事が非常に困難な症状なのです。

で、

さっそく、WEBでいろいろ検索をしてみて、対策を開始したのであります。

ですが、そのほとんどがいまいち効果にかけるその確度の低さに業を煮やしたために、急きょ本日のエントリーとしてみたわけなのであります。

赤みが出てかゆくなる症状は、毛虫とダニのどっち?

サイトにかなりの頻度で現れる、かゆみの症状で、毛虫とダニの違い。
あるいはノミに関して少しまとめてみることにします。

◆毛虫:毛虫は、幼虫や成虫を問わずに、そのフサフサの毛が風に舞うほど脱毛が激しく、その何千本と言う舞い散った「毛」が肌の露出した箇所へ刺さって赤くはれてかゆみを伴うのです。

◆ダニ:布団の中や車のシートの中で息をひそめ、寝転がったり座ったりすると、その体の体温を感じでカプリ!と噛みついて赤くはれるのです。

◆ノミ:おもな噛み位置としては、ひざから下のすねあたりに集中するのがその最大の特徴です。

判断する材料として、肌があらわになった処からかゆみが始まったか、それとも服の下から始まったか、あるいは膝の下だけに集中しているかによって、その噛み主が一時的に特定されます。

自分の場合は、手首から始まり、その日は思い返すとTシャツの半袖を着ていたので、今回は「毛虫の毒針」で有ると仮定できます。

今回は、ノミに関しては、動物を飼っている以外にその原因となる事はごくまれなので、今節のエントリーからは除外して話を進めてみたいと思います。

噛みあとと刺されあとについて

毛虫の毒針も、ダニの噛みあとも、誤解があふれていますが、基本的に「1穴」です。

良くまれに「2穴」ある以外はダニではないとWEBに転がっていますが、ダニも基本的に「1穴」です。

で、2穴は何かと言いますと、それは「南京虫」の噛みあとなのです。

南京虫は、非常に衛生的に疑わしい劣悪な環境で、今の衛生的な環境では、むしろ南京虫の存在自体が日常では非常に珍しいので・・・
ここでも割愛だ。

さて、毛虫とダニのよく似た噛みあと、刺し後ですが・・・


赤いプチプチが、見えますか?
少し見えにくいですが。

ダニの場合は、太ももの内側や、またの付け根、あるいは二の腕などの比較的柔らかくてプニプニしている箇所を好んで噛みます。

ところが、ここで大きな勘違いをしてしまうのですが、体の柔らかい個所を移動するのが毛虫の毒針でも同じ症状なのですが、普通に考えて、毛虫の針だけが、何日もたった後に勝手に移動するわけがない!と考えて、結果、この噛みあとはダニに噛まれた!と判断してしまうのですが、ここが少し難しい。

毛虫の毒針の赤みも、日を追うごとに次から次へと移動を繰り返すのです。

とにかく、一刻も早く皮膚科で、診断を受けてその噛みあとから犯人の割り出しをしてもらう事を勧め、その後の対応策として早急に手が打てるので、素人判断は止めた方がよさげで有ります。

今回は、家族全員が同じ症状でしたので、毛虫の毒針で有ったと先生に判断されました。

でも、ダニの可能性も排除できないので、今回はダニ退治も併せて書き記していきたいと考えています。

何を置いても、このかゆみをまずは止めたい!!

皮膚科で処方してもらった、専用の塗り薬を塗ってみても、その部位によって効果のある個所と、逆に赤みがひどくなるか所に分かれます。

ここは、毛虫とダニのかゆい症状を緩和する評判の高い塗り薬である、「ムヒアルファ EX」をおススメします。

色々塗り比べましたが、これが一番効果あります。
他の人の評価の高さも大いに参考にしてのチョイスです。



これを塗ることで、各所がかゆすぎて鳥肌が立つ!と言った最悪の症状からはいったん脱出することが出来ます。

あとは、患部を「冷やす事」
アイスノンや保冷材等を駆使して、かゆい個所を冷やすことを心がけましょう。

お風呂はNGです。
お酒や香辛料もNGです。

とにかく体温を上げない様に、水風呂を利用したり、お茶で過ごすなどして、我慢をすることが大切なのであります。

それと併用して、処方を受けた塗り薬や飲み薬などをうまく活用して、治していってください。

さぁ!反撃開始!

かゆみを抑えている間に、その原因となる自宅の各所を緊急攻撃するのだ!

毛虫の毒針の場合、その原因が自宅には無いので、当時着用していた衣類を思い出し、家族の他の人とは違うタイミングで、洗濯をしましょう!

ただし、洗濯をしても目に見えない針は取ることが出来ないんので、基本は廃棄です。

万が一、ほかの洗い物と混ぜて選択した場合は、他の衣類に付着して2次被害や3次被害を出す事請け合いです。

ダニの場合も同様で、洗濯をしても生きているので、全く効果は望めません。

今回は、毛虫の毒針は廃棄をしたり、掃除機で吸ってみたりして、対策を取れたので、OKとし、
ダニについてついでに対策を取ってみたいと思います。

ダニ対策の誤解

ダニの対策として、WEBなどで調べるとあふれている基本的な誤解項目として・・・
◆布団を天日干し
◆ダニクリーナーで吸引除去
◆ダニマット、スプレーで除去

などなど。

笑止千万ですが、こんな程度で消滅するようなダニではないのであります。

正解としては、
◆50度以上100度未満の高温で対象箇所を加熱殺菌
◆水没させて水死させる

これぐらいのあら療法をしないと、自宅からは滅菌できないのであります。

ダニ駆除の手順

ダニの活性は、主に夜間の行動で夜行性と言われています。
ですので、ダニ駆除を目的とした掃除などは、蛍光灯などのついた明るい状況で行っても意味がほとんど無いのです。



これらのクリーナーの出番はもう少し後です。
今はまだ登場しません。

さ、まずは、夜寝てるときにかゆくてかゆくてたまらない症状が出ていたので、自身のベッドをまずは消毒することから始めてみたいと思います。


まずは、「布団乾燥機」の出動です

主な稼働目的は、冬場の布団ヌクヌク攻撃がおもな役割だったのですが、今回は、ベッドのマットレスと敷布団の下面を温熱攻撃するための登場となります。



最近のモデルは、乾燥機の袋が無いタイプばかりでびっくりです。

写真のモデルは、もう何十年も前のモデルで今でも現役で頑張っています。

これだけでは、にっくきダニの奴らは、綿の奥へ奥へと潜り込んで耐えしのぐので、上からケルヒャースチームクリーナーでダブルで挟み撃ちします。



この、一連のダブル攻撃を繰り返し繰り返し行います。


ご覧のとおり、布団はびしょびしょになりますが、下からの布団乾燥機の熱で、乾燥するまで放置するわけです。

某、アイリス性のスチームクリーナーでは、布団の半分くらいの面積しかスチームを当てることが出来ないので、ここはケルヒャーで本格的に行きましょう!

ケルヒャー・スチームクリーナーはやっぱさいこーだわ!コスト3倍でも性能5倍で耐久性限りなく!

さて、

ここまで念入りに全ての布団が温熱攻撃を出来たら、ようやく、掃除機やレイ○ップなどの布団クリーナーで、ダニのフンや死がいの除去作業です。


何もなかったはずの、シーツから・・・
わかります?

黒い不気味なゴマのような数々・・・

集めだすときりがないので、適当なところで写真に収めました。

と、まぁ

こんな感じですっきりさわやかにダニ退治にいそしんでください。

WEBに転がってるダニ退治はほとんど適当な事しか書いてないのが、ほんと良く分かったと言う一説でありました。