2014年1月13日月曜日

NIKE VR PROブレード新旧比較してみました。

今回は、ナイキのアイアンの新旧比較について書いてみたいと思います。





ゴルフも次第にそこそこまで分かるようになってからと言うもの、ナイキシリーズでのマッスルバックアイアン初購入としてNIKE TWブレードアイアンを手にしたのです。


最初の感覚は、耳かきみたいな印象があり「何て小さいアイアンなんや」と言うあきらめともつかない溜息をつきながら練習をしたのを覚えています・・・


ブランドロゴからTWの文字が削除されたタイプです
しかし、打感の良さという物を初めて意識させたアイアンでもありました。
その打感の良さを再現したくて練習に励むと言う相乗効果も有ってか、それ以降スコアが徐々に縮まって行きました。

US物当時のシャフトでダイナミックゴールドS300が、刺さっているタイプ、2セット買い。
違うクラブに浮気してもまた買い戻したりしてフラフラ迷走状態を繰り返しました。

3セット目に出会ったのは2010年溝規制クリア品で、(TW ブレードは溝規制クリアしていなかったので一時ブレードタイプの発売は空白期間がありました。)


ホーゼル下のネック部分にV10と刻印のしてあるタイプでした。2010年溝規制クリアの証です。
日本未発売のV10シリーズ

日本国内未発売で、ヤフーオークションで購入した物でした。従来のTW PRO ブレードとは、全く別物でした。
打感、飛距離、操作性全てにおいて私が手にした経験の中でのベストでした。






とあるサイトでは、「プロ支給品」等と表記して販売したりしていますが、V10シリーズは、アメリカ国内のみの限定販売でした。

後で知ったのですが、当時の購入品はセミプロ(プロ崩れ)の選手用に調整されていた逸品であったらしく、その性能の高さに合点が行きました。
程なくしてそれも手放し、再び迷走の旅を繰り返し、又しても広島県の中古ショップでV10刻印の新品同様品に出会ったので、即ゲットしました。

しかしそれは、先に書いたようなほれぼれするような性能を持っていませんでした。

ゴルフクラブって当たり外れが明確に有るから、売ったり買ったり迷走するんでしょうねぇ恐らく。

上:PROブレード 下:TWブレード

今現在所有しているのが、NIKE VR PROマッスルブレードアイアンです。
このアイアンのシャフトは、KBSシャフトのSが刺さっています。
メーカーカスタムで挿入されていますが、この組み合わせは、私の知る限りでは日本に一セットしかありません。



大概の多くは、DGシャフトやNS、少ないところでライフル等が大半を占めています。
KBSの当シャフトは120g台のウエイトがあるので、粘り気のあるダイナミックゴールドの様なシャフトです。

モーダスシャフトのような粘るけど太いシャフトでは無く、DG並みの細さでしなるシャフトです。


グリップは、NIKE純正ですがこのグリップは雨の日が具合悪いです。「ヌメヌメ」になるからです。
絶対、TWブレード時の糸入りタイプ(コード)グリップの方が良かったと思うのですが・・・。


ヘッドは恐らく遠藤製作所のタイ工場製だと思います。ですので製品誤差は少ないかと思います。
ただ、惜しむらくは、メッキメッキしているのでどうも個人的に「安っぽい」感じがします。

ソールした感じは、すっきりとした顔をしているのでターゲットに対して非常に構えやすいと思います。
ソールで言うと、TWブレードの方が直線的で、PROブレードの方がラウンドが付いている感じです。
左:TWブレード 右:PROブレード

PROブレードの方が若干抜けが良いような感じがしました。ターフも綺麗に取れるショットが多く打てた様な気がします。
TWブレードは打ち方として、パンチショット系の打ち方が割合会うようでした。

打感や操作性に関しては、標準的なクラブだと思います。
飛びぬけて優れているとは思いませんが、どの番手もバランスが取れているのでそちらの方が重要です。

中には、同じセット内でも番手間でのフローがバラバラなセットが存在しますので、そういった意味では番手間のバランスのとれた良い部類の出荷ロットだと思います。


スコアメイクに関しては、意見の別れる所ですが、
私個人的には、上達を促してくれたタイプのギアだと思います。

ナイキゴルフ アイアンの口コミサイト
http://mycaddie.jp/search2_search_5_type_3_KID_26.htm