冬将軍は、本日も勢いが有って困ります。
風邪などひいていませんか？
さて、
管理人である、わたくしが想定している当ブログの「ゴルファー」としての対象者像としては、
１；サラリーマン
２；30代～40代
３；会社の上司や先輩、或いは同僚友達などから誘われてゴルフを始めた人
４；月一ラウンドで練習は週一もしくは、月1～２回程度
５；お小遣い制なのでゴルフクラブの買い替えは慎重に情報を集めてから購入する人
６；シングルハンディでは無い人
この様な条件に少しでも見合うような方が、少しでも当ブログを読んで見て、ゴルフにまつわる出費（無駄にお金が掛からないように）を抑制できる助けになれば良いなと考えております。
ゴルフを生業とされている方や、工房の職人さんやレッスンに携わっておられる方達には、その専門性では足元にも及びません。ですが、今までの私のゴルフに関するあらゆる出費の経緯を気軽に見て頂いて、これからの読者様のゴルフライフが効率的で、なおかつ無駄なギアをつかまないようにするべくなるべく有用な情報として発信し、共に上達出来るように記述している次第です。ハイ。
前置きが長くなりましたが、そんなゴルファーのみなさんにも恐らく関心が有る方も多いかと思います
そこで
ゴルフ教本について考える
を記載したいと思います。
私が、最初にゴルフギアの本を購入したのは（週刊誌や月刊誌など除く）、「ゴルフクラブアイ２００９」と言う本です。
竹林隆光氏の監修による物で、初めて目にした時は衝撃を受けました。
ドライバー、フェアウエー、アイアン、ウエッジ、パターの５つのカテゴリに分けたそれぞれのメーカー品種を１本づつ丁寧にスペックの解説をされているのです。
2007年から初めて丁度2年ぐらいと言うと勝手がわかるようになって来て向上心も明確に目標化出来る時分にこのBOOKに出会ったので見ているだけでなんかわくわくした事を鮮明に覚えています。
→これが私にとって迷走地獄の始まりでもあった訳ですが、当然知る由も有りません
それと同時に、中山功一氏監修の「中古ゴルフクラブベストランキング2009」と言うのも併せて購読していました。
■管理人が実際に購入使用した2009年代表作
「ドライバー」編
・タイトリスト909D2
・コブラS9-1 PRO D
・クリーブランド ハイボアモアイ XLS
・テーラーメイド R9ドライバー
・〃 BURNER ドライバー
・ナイキ サスクワッチ DYMO
・ニッケント ４DX
・ピンゴルフ G10
・ヤマハ インプレス X 4.6V r.p.m(現在も使っています）
「FW、UT」編
・タイトリスト 909F2
・コブラ S9-1 FW
・ピンゴルフ G10 FW
・コブラ バフラー TWS（初めて購入したUTタイプ。万人受けする逸品）
・ナイキ サスクワッチ DYMO スクエア FW
「アイアン」編
・コブラ プロ CB
・ナイキ ヴィクトリーレッド フォージド TW ブレードアイアン
（先にも書いた、管理人のモーストフェイバリットアイテム）
「ウエッジ」編
・タイトリスト ボーケイ TVDウエッジ
・タイトリスト ボーケイ スピンミルド
・クリーブランド 588 ツアーアクション フォージド
・〃 588 ジップグルーブ
・テーラーメイド ZTP ウエッジ
（2010年溝規制が無ければ確実に上位に来る今でも使いたいアイテム）
・ナイキ ヴィクトリーレッド フォージド ウエッジ
（アイアンに比べて、どうしたの？と言うくらい使う人を選ぶ気難しいタイプ）
・ピン TOUR－W Jウエッジブラックニッケル
・フォーティーン MT２８ JSPEC－Ⅱ
（アイアンにマッスルバックを使用していると、つながりに違和感を覚え非常に関連性の悪い印象を持つ。単品の単独使用では素晴らしい）
「パター」編
・ウイルソンスタッフ 8876ネオマレットタイプ
・ピンカーステン アンサー
（価格の割に操作性に優れた一品。今では息子のパターへ転用）
以上、ざっくり書き出して見たのが2009年の購入一覧。自分でも改めて見るとゾッとします。
（金の使い過ぎ・・・）
2010年以降はまた別の機会に。
こんな調子でゴルフギアのBOOKをきっかけに道具にはまってしまいました。
では実際のプレー等に関しての教本はと言いますと...
・パットの真髄
・山口式7つの基本動作
・クオーター理論ゴルフ
・体幹パフォーマンスアップメソッド
・ゴルフあっという間に上達する極意
・ゴルフシングルになれる人、アベレージで終わる人
・頭がいいゴルファー悪いゴルファー
等その他
これに、ゴルフの週刊誌、月刊誌、月刊漫画など
ゴルフに関する読み物の購入傾向は、私のような感じの人が多いかと思います。
で、上述した1～６までのイメージ像で（管理人含む）実際に役に立つかどうか？
個人的な感想ですが、読んで、見て、買って、体験して、楽しいだけ。
そうです。
実際の自分のプレーと１００％とは言いませんが役に立ちません。
どちらかと言うと、頭でっかちになって、自分のプレーを見失います。ほんとに、参考程度しかなりません。
先にあげた、ゴルフギアのBOOKは、工業製品としてのゴルフクラブをデーターで解説しているので
製品に関する批評はほぼ合っていると思えますが、プレーする人に関する読本と言うのは、ほとんどの人が当てはまらないと思います。
ただ、読んでみて知らないことが書いてあるので知識が増えたり楽しめたりとお金に見合った価値は有り、それ自体を否定しませ。
しかし個人のプレー（グリップ、スタンス、アドレス、ポスチャー、アライメント、テークバック、トップ、ビジネスゾーン、インパクト、フォロー、フィニッシュ）これらの一連の動作、ゴルフ練習場に於いてのチップス、本番での戦略など、書いてあることが実践できるのは、わずか１％程度で1割にも満たないと思います。
度が過ぎた私は、過去にとあるサイトで16,800円もする返金保障をうたった参考書をポチッと購入。
そこに出てくるおじさんが、ハンディ０で平日サラリーマンらしく、コピーした安物の本で中身はそのおじさんが登場してくる最低の内容の物も買ったことがあります。
後は、オジーモア理論とかいうDVDも購入しました。→痛い目に逢いました
コンパインドプレーンやら、左一軸やらそれからも続々私の趣向心を煽るような物が出ましたが、ぐっと購入を我慢しています。
やはり、息子を3年間キッズスクールに通わせて感じたことですが、
「ライセンスを持った肌の合うコーチに出会い手とり足とりで教わる事」
これに尽きると思います。
後は、補習（補助知識）として、ゴルフ読本を読めばいいと思います。
レッスンに行く気のない私は、「現在の私よりうまい人うまい人の梯子」で、教わったり現場で吸収したりして今現在に至ります。
間違っても、返金保証のサイトでDVDを購入したりするのはよくよく考えた方が良いです。
同じDVDを購入するなら、
井戸木鴻樹プロのDVDは安くて吸収できる物があるから元が取れると思います。
教本のスタートは、
今までの経験で球技をした事がある→YES
→NO
この大前提が欠落しているのでほとんどのゴルフ教本が為にならない結果になっていると思います。
スポーツ経験（特に球技）のない人がいきなりゴルフボール打てと言われても打てないのは姿勢やスイングが悪いのではなくて棒でボールに当てる感覚と言う物が訓練されて出来ていないからですよね。
そこからの導入として解説している教本があれば私も買いたいですが。
ゴルフのギアBOOKは継続して手に入れるつもりですが、教本は買うつもりは有りません。
これ以降のブログでは、皆さんとともにどうしたらもっとうまくなれるかを考えて発信出来たらいいなと考えております。
当サイトは、初心者ゴルファーをメインターゲットにして話を進めていますので、以下に挙げるような悪質サイトには引っかからないように、私の失敗談を踏まえて警戒していただきたいと思います。
教本名は、「手っ取り早く９０を切るゴルフ上達法」と言うサイトと書籍です。
簡単ゴルフ研究会なる上梓者の名前が載っていました。サイトアドレスは、ここでは記しません。（武士の情けだ！！）
（※表紙のプレーヤーは、イメージ写真でこの本の著者ではありません。）
ここでの売り込みの売り文句が、５ラウンド以内に９０（スコア）が切れなければ購入代金を全額返金します！！
というセールストークでした。
￥16,800円送料込みで代金引換で購入しました。
2年前の12月上旬の事です。
良くある、ゴルフ教本のDVD販売サイトでは無かったので、ホームページを見た限りでは、レクチャーツールが何の媒体を介して紹介するのか明確には記載していませんでした。
そのサイトを読み進めていくに従って、恐らくDVDで教わるんであろうと勝手に想像しており、返金保証をうたっていたので、購入ボタンを「ポチっ」と押したのであります。
2日して程、佐川急便が代金引換で配達にやって来て、代金を支払いました。
その時思い返せば、代金先払い振り込みか、代金引換のみの選択しかない事に疑念を抱くべきでした。
お金だけ先に回収するってそんな通販少ないですからね。
送られてきた、茶色のA４サイズの封筒1枚に、16,800円で「こんだけ？」って思ったのを覚えています。
中には、A4サイズの１５７ページからなる自費出版の様な本が1冊入っていただけでした。
本の中の登場人物は、「簡単ゴルフ研究会」の代表なる５０前後のおっさん一人が最初から終わりまで何やら解説を繰り返していただけでした。
そのおっさん、ハンディキャップ０（ゼロ）らしく、普段は、旅行代理店でツアコンをしているサラリーマンとの事。
中をめくると、各項目は、改行がやたら多い、改行を縮めると、およそ半分の80ページほどにスリムアップ出来そうな内容でした。
文章の行間がスカスカ！最初から最後まで文章スカスカでかさまししている状況でした。
（こちとらの無料ブログが文章スカスカと訳が違うぜぃ！）
ほんとあったま来てるから！
この時点で「やられた！！」と思いました。
後の祭りですorz
本の内容は、「月一ゴルファーが、あっという間に８０台で上がれる法」久富 章嗣著の内容と非常に酷似しており、そちらの書籍は、８５０円（税込）で販売していたのに、19.7倍もする値段ってどこに価値があるのか皆目見当付きませんでした。
一番、腹立たしいのは、各章のポイントとなる個所は、先達のゴルファーたちが後進に放った名言格言の数々を掲載しており、このおっさんの明らかに発明した格言が一言も載っていなかった事でした。
格言集でも販売した方が良かったんと違うの？
この書籍の購入の申し込みと同時にもれなくメルマガが登録したスマホへ向けて毎日配信されてくるのですが、その内容も酷い！
中身は、ゴルフチャンネルやゴルフネットワークで、レックス倉本が解説していたそのままを文章に起こしたフレーズであったり、その番組内で、アメリカ人コーチが解説したまんまの内容をメルマガで配信して来ておりました。
いらだちを、押さえながら、そのサイトの公約通りラウンドを５回で良い所を、６回。
指定された期間の間にこなし、当然その時は一度も９０を切る事が出来なかったので、スコアカードと同伴者のアテストを経て、このサイトの運営者へメールをしてみました。
公約通り、９０が切れませんでした。
返金保証を適用したいと思います。
そのメールを送信して以降、メルマガが（あれほどひつこく来ていた）ピタッと止み、何の音沙汰も無くなりました。
こちらも、引き下がるわけには行かないので、２度３度とメールをしてみて、佐川急便の送り状に書かれていた電話番号へも電話をしてみましたが、返信は無いし、電話もつながらないしどうにもなりませんでした。
余談ですが、こんなおっさんに引率されている旅行会社の企画した旅行って・・・考えただけでもいかがわしいなぁと思います。
この後も、消費生活センターの協力を仰ぎ、共同して連絡を試みましたが、無駄でした。
内容証明郵便を送付した時は、受取はしたみたいでしたが、電話とメールは何の効力も有りませんでした。
この様な、いかがわしいサイトは、WEB上にはたくさん存在します。
16,800円は、ユーティリティ新品が購入できる金額です。
内容証明郵便は、3000円弱掛かります。
諸経費込みで20,000円近くロストします。
このブログをお読みになっている賢明な読者のみなさんも十分に注意をして、私の様な失敗をしないようにしていただきたいものです。
「月いちゴルファーが、あっという間に８０台で上がれる法」久富 章嗣 著
850円（税込）の方が断然価値が有ります。
これを読んで、私は８５～９５までのスコアがレンジとなり、９２がスコアの中央値になりました。
返金保証恐るべし！！