2014年2月9日日曜日

ゴルフクラブをDIYでカスタムする7つ道具 のお話

こんばんは。
本日は、時候のご挨拶を飛ばして、いきなり本題へ入りたいと思います。

今日のテーマは、

ゴルフクラブをDIYでカスタムする7つ道具


についてお話を展開していきたいと思いますので、最後まで一つお付き合いをお願致します。

今までの、ゴルフ遍歴の中で、それなりにクラブの売買を繰り返してきていますと、購入して手に入れたクラブを、前述したプロショップ等へ持ち込んで自分なりにアレンジしてみたり、はたまた、新品を購入する際に、フィッティングなどを受けてセミオーダーでクラブをしつらえてもらったりと、通常の量産品の購買からより一歩進んだ購入の仕方という物がどなたでも通る道かと思います。

ご多分にもれず、私もフィッティングを受けてみたり、プロショップで新調してみたりとあれやこれやとトライアンドエラーを繰り返しておりましたが、
いよいよ踏み込んではいけない禁断の領域、自分で改造してみる事にいつしか快感を覚えてしまったのであります。

勿論、専門の知識など無くほとんど耳年増の様な頭でっかちの状態で取り組んでおります。

最初にお断りしておきますが、さすがにドライバー等のウッドの類とパターは分解組み立てした事はありません。従って、この稿では、話題から割愛いたします。
最近のドライバーは、シャフトが自分でカチャカチャと交換できるものが多くなったので昔より適したカスタムが簡単になりました。





アイアンとウエッジのカスタムで話を進めると、
●グリップの交換
●シャフトの交換
●インチカット
●バランスの調整

誤解の無いように、事前にお断りしておきますが、DIYでクラブをカスタムする事は、全くの興味本位であり、この投稿を参考にして、トライされていかなる結果になろうとも当方の責任の範疇ではありませんので予めご了承くださいorz

●グリップ交換


当ブログの「グリップ・・・」の項で記載しましたが、ノーマル(純正)で無いグリップを交換したくなるきっかけと言うのは、幾度と遭遇します。
グリップが摩耗した、中古クラブの購入で新しいグリップを刺したくなった、スコアを上げるおまじないで一新したい、等など。

グリップ用の両面テープは、断然「バッファロー製」が抜群です。
それ以外の両面テープは、似て非なるもので使い勝手が悪いです。




ここで、量販店や、ショップ等へグリップ交換として持ち込めばしっかりとした施工の元、気に入ったグリップを装着して引き渡してくれます。
しかし、たかがグリップですが、割かし高くてこれがまた、金額的に工賃を入れると馬鹿にならない値段となります。

そこで、ご自身でグリップの交換をすれば、けして職人の装着ほどではないにせよ、自分ではめた愛着が倍ほど湧きます。
刺し方で、自分の構えの特徴が把握しやすくなります。
グリップ以外の消耗品は、意外と長く使える為に、何度も装用可能です。

標準的な装着として、普通は元あるグリップを専用のカッターで切り上げるのですが、そのナイフは、ゴルフショップで販売している800円近くの専用カッターを使用せずに、ホームセンターなどで販売している、カッターコーナーに販売している写真の様なナイフを代用すれば400円~500円ほどで入手する事が出来ます。


私は、最初のころ、グリップを切り上げて交換していましたが、だんだん慣れてくると、新品を少し使っただけでまたリグリップして、違う新品を刺し換えたりしていました。
これは、もったいないと思うようになり、グリップを切らずに交換する為のアイテムが有る事を知った訳です。

コツを覚えるまで、スプレーの量がどのくらい噴霧したら良いか分からないですが、なれるとグリップを使いまわしできるので、ゴムが伸びるまでは3回から物によっては5回位まで刺したり外したりして楽しむ事が出来ます。
スプレーは、雷神のスプレーがベストアイテムです。それ以外のスプレーは、使い物になりません。
グリップリムーバー用のスプレーは、専門店で少量で価格が高い為、同様の機能を果たせる雷神は、即蒸発タイプでは無いので作業時間をゆっくり待ってくれる上、ゴムの素材などを痛める事もなく、かつグリップ両面テープを溶かす事もなく、量もたっぷり入っている為に、DIY的なグリップ交換用スプレーとしては秀逸です。
作業する上で全てが丁度良いスプレーです。

●シャフト交換


ダイナミックゴールドや、NS PRO等のシャフトを使用していたら、DG-S300やモーダスシャフト或いは島田シャフトなど気に入ったブランドの頭でシャフトだけ変えるとどんなかなぁ?などと興味がわくこともあるかと思います。
ここでも、興味本位の登場です。
何でも分解してみて初めてそのものの特性が理解できる。そんな気がします。
興味のある方は、アイアンリシャフトの方法は、WEBで検索するなどしてみてください。
何回も失敗すればコツが分かってきます。

DIYで、リシャフトする時の便利な道具だけ写真を添付してみます。

アイアンのホーゼル部分のソケット(黒のプラスチック製)を10cmほど離してあぶります。
とろ火がベストで、鮨屋のトロのあぶりやマグロのあぶり位の勢いはNGです。
あぶりながら、グリップを持った左手で反時計回りに回転させながら360度まんべんなくあぶると、ソケットがまず溶けて、それをカッターナイフで切りはずし、次にネックとホーゼル部分を同じとろ火でまんべんなくあぶります。
およそ3分ほどで首が振るくらい回転するので、グリップとヘッドを逆方向にねじるとスポッと分離する事が出来ます。

●インチカット、インチ伸ばし


以下に記す、ゴルフクラブの数値に関するノウハウがしっかり乗ったサイトを参考にご自身の身長にに準じたクラブの長さに調整する事をお勧めします。
ライ角やロフト角は素人では出来ないので、ショップで相談される事をお勧めします。
長さに関しては、ルーラーを使用して、自身の身長(ゴルフシューズを装着した状態)で計測して、現在の所有クラブの長さの適性を探り当ててください。

ショットが、いつもシャンク勝ちであったり、トゥー寄りのヒットが多くきつめのフックが出玉で困っている方は、ライ角もそうですが、シャフトの長さが適正で無いケースもまれに有ります。

パターのシャフト等は、インチカットや、インチ伸ばしをすると効果がてきめんに表れるのでお手軽カスタムの部類に入るかもです。


●バランスの調整


主に純正の購入時はあまり気にする必要はないかも知れないですが、インチカットやインチ伸ばし、あるいはグリップの変更をした際は、少なからずバランスが振れるものです。
そこで最終仕上げ前のコーディネートとしてバランスの調整が必要となってきます。

ネックのホーゼル内部に、アルミのプレーとやシャフトのチップ側の内部に鉛やコルク等、
ヘッドを接着する時に使用するボンドにタングステンの粉末など、手法は色々ありますが、ヘッドに鉛を貼るアナログの方法が一番最適です。
ネック部分の過度な鉛はクラブ本来の適性が損なわれる恐れがあるからです。
純正をバラスとゴミの山になります。
ゴミの少ないメーカーの傾向も分かって意外と楽しめますよ。

是非一度、おためしあれ!


ゴルフカスタムの際に参考になるサイト

※ゴルフクラブ数値.COM
www.golfclubsuuchi.com
自分の身長に合わせたクラブの長さを作成するのに参考になるサイトです

※ゴルフハンズ
http://www.rakuten.co.jp/golfhands
ゴルフカスタムの部品はほとんど揃います(WEB販売のみのサイトです)

※タカゴルフ楽天市場店
http://www.rakuten.co.jp/takagolf/
納期が早く、ヘビーユーザーに対応する品揃えは満足行くサイトです(WEB販売店舗です)