5時59分のどうしようもない面々が、私が改めて訪れた「ゴルフ5」の中古ブースにたむろしていました。
そこで、見た光景とは、彼らは「ドライバー」を買う気も無いのに物色しておられ、目に付いたソレとおぼしき商品を片っ端から手に取り、ワッグルをした次の瞬間、グリップしたままソールを床面に「カンカン」「コンコン」剣道の面よろしく叩きつけ出したのです!
「ガンガン」「ゴンゴン」では有りません。あくまでもソールを「カンカン」「コンコン」です。
彼らは、次から次へと5種類から10種類くらいの「売り物の」ドライバーのソールを地面に叩きつける儀式を行い、その後私は確認しましたが、明らかにソールに3センチくらいの擦り傷が付いていたのです。
このおっさんら、「XX」か?売りもんの商品を片っ端から傷入れて「自覚が無い」
程度の良いドライバーもソール面が傷にまみれて無残な事になっていました。
そんな最中に、「触らせてなるものか!」とキープしていたドライバーをゲットしました。
シャフト:ツアーAD DJ7S
程度、状態はほぼ試打クラブ並み
これが、件の奴らに無駄に「カンカン」されると思えば、何だか救出した様な「達成感」すらわずかに覚えました。
その連中は、その後パターコーナーへノマドをし、店員一人を捕まえて講釈を垂れていました。
その手には4万から5万する「キャメロン」のパターが・・・
可愛そうなお店。
※※※※
早速、近所の打ちっぱなしへ赴き、試打を開始しました。
385ccのヘッドとは思えないしっくりくるヘッドの投影が、ボールを前にしても何ら違和感が起きる事無くショットを繰り返す事が出来たのです。
とある説によると、新規で手にしたクラブは、最初の1打が肝心で、1打目でナイスショット出来るか否かで適性が判明するらしい。
その「伝」から行きますと、1打目から「目の覚めるような」弾道を一直線に向こうのネットへ突き刺したのでした。
今回の購入は、いわゆる「セカンドドライバー」の品定めでしたが、これはまた掘り出し物をゲットしてしましました。
元来、ホーゼルの「カチャカチャ」が嫌いな私はシンプルな造りの今回のドライバーは非常に好感が持てます。
昨今言われて入れる、「ツアーステージ」の収斂の話も、このクオリティーならあまり気にする必要も無いかなと現時点では考えています。
何しろ私め、ドが付く素人ですのでorz
打感や打音は、ヤマハのV203とほぼ同じです。
「遠藤製」から来る近似値の範囲です。
写真に写っている「グリップ」ですが、今回初めて装着したゴルフパートナーPBの「ネクスジェン」のカラーグリップを新規で装着しました。
製造元は「エリートグリップ」なので、製品のクオリティーは問題ないと思いますが、普段使用している「イオミック」よりモチモチネバネバが「気持ち良い」グリップです。
ブランドネーム以外は満点です。
セカンドドライバーとしては、満点でございます。
皆様も、今現在「破格値」で販売されているこのドライバーを是非検討してみてください!
尚、先のエントリーでピンのスプーンのインプレッションを・・・と記述しましたが、私には合わなかったので「放浪の旅」へと旅立ちました。
あまりにもシャロー過ぎて、所持している他のクラブとの打ち方による組み合わせがマッチしませんでした。
と言うのが最大の理由です。
1本だけスイープに払い打つと言うのは、リズムを崩しますので。
インプレが、詳細じゃなくてすいません。