荻野骨折で水連が苦渋の新ルール「自転車禁止」(日本の場合)
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写真はイメージです笑 |
日本水泳連盟が合宿中の自転車移動を原則禁止とする方針を固めた。世界選手権(24日開幕)の金メダル候補だったエースの萩野公介(20=東洋大)がフランスでの合宿中に自転車で転倒し、右肘橈(とう)骨頭骨折の重傷を負って欠場。事態を重く見た水連側が再発防止に着手した格好だが、トレーニングと気分転換を兼ねた移動手段だっただけに苦渋の決断となった。【東スポWEBの記事より引用です】
要するに、水泳の金メダル候補の荻野選手が、合宿中のフランスで、競技会場から宿舎までの移動約40分掛かる所を自転車で走行中に(気分転換と下半身強化兼用の為)「アクシデント」で骨折してしまった。事態を重く見た日本水連が関係者全員に「自転車の運転」を禁止する通達を出した。と言うのがこの記事の内容なのだ。
全英欠場を決めたローリー・マキロイのプロ意識の欠如(海外の場合)
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こちらもイメージです |
世界ランキング1位のローリー・マキロイが全英オープンを目前にして欠場することを正式に決めた。今月4日に友人たちとサッカーに興じていた際、左足首の靭帯などを痛め、全英オープンを見据えながら治療とリハビリに取り組んでいたのだが、「100%戦える状態になってから試合に復帰したい」との意向を添え、全英出場を断念することを、8日にSNS上で示した。【ヤフーニュース・船越園子在米ゴルフジャーナリストの記事より】
こちらは、全英を控えた大事な時期に、友達とサッカーに(気分転換の為)興じていた際、左足首靱帯損傷し「100%の状態で無いから欠場しま~す」とSNSにUPした模様を上記のジャーナリストが断罪している記事にでございました。
これら、2つの記事から率直に感じました。
プロ選手や金メダル候補は、「気分転換したらあかんのか?」
いや、もちろん気分転換の事だけをとらまえて言っているのではありません。
荻野選手の場合は、記事の中で深々と頭を下げる謝罪会見まで開かされた様子の写真と共に神妙な面持ちで。
一方、ローリー・マキロイ選手の方はと言えば、欠場表明をSNSでUP。しかもリビングのTVでテニス観戦しながらの写真を添えて・・・
荻野選手は知りませんが、マキロイは全英オープンのディフェンディングチャンピオンなので一応・・
欠場の重大さはマキロイの方がキツイと思うんですけど、この対応!!
後は、マキロイ取り巻きの協会関係者含めてどう言った対応をしているか、荻野選手の様な謝罪会見を開くわけでも無く、事を荒立てているのは、上述した船越さんの記事だけの様だし。
船越さんって、メジャー大会に一度でも優勝しましたっけ?
私記事を読んで思うに今回のマキロイの出来事を批判する筋合いはそんなに無いと思いますね。
愛を込めて、欠場残念に思いますぅ的なケガの事実とその少しの感想くらいで良かったと思うんですけど、「プロ意識の欠如・・・」とかながながと書いている日には、それを読んでるこちらとしても、そらぁ、もう、あーた!そこまで言えた義理か?なんて思う訳なのですよ。
と、まぁ欠場中にサッカーして怒られた横綱もいたように、日本人の感覚としてほぼ過半数の大多数の方が、上の「日本水連」や「船越さん」の様な観念に縛られていると勝手に想像なんかしたりするワケなのですが。
そんな硬直した考えが今まで世界に通用するプレーヤーを多数輩出してきた物事の考え方なら道理が行くのですが、ほとんどそうじゃないでしょ?と言いたいワケなので有ります。
普段の考え方が少しずれてるから、世界に通用する日本の各種スポーツ選手が少数しかいないのではないのかなぁなんて思うのですが。
これらの一件で、もう少し「気分転換」について寛容な目と、それが元で欠場の憂き目にあったとしても「自己責任」の範囲で次回は頑張れよ!くらいの心持ちの方が精神的に良いのでは無いでしょうか?ね?
余計な所で窮屈な思い(規制・規律・厳格さ)を強いているが為に、いざ本番で空回りするのではないのでしょうか?いやいや別にルーズにしろとは言っていないので誤解の無いように。
要するに、やりすぎ!とも言いたい
それが間違っているのかいないのかは今までの結果を見れば分かります。
今までの結果と言うのは勿論、メジャーチャンプが日本人でいないのもわずかながらの一因かとも思った最近の2つの記事でした。