最近では、ゴルフもそうですが、スマホでゲームにはまってしまい・・・
年甲斐も無くあまりの面白さに夢中になっています。
ゲームを話題としたブログでは無いので、この場でのエントリーでは割愛しますが、機会が有れば何らかの折に少しふれてみたいと考えています。
さて、今節のエントリーは少し短めに・・・
テレビ観戦での最も嫌いな4大メジャーの一つである「全米オープン」も終わり、どうして嫌いかはこちらのエントリーにて
⇒「ヒデキ」ってあなたの友達なんすか?
注)こっちは全英ね…
青木プロ、丸山プロ、そして戸張 捷のトロイカ解説の時が最悪
そんなこんなで、本線まで出場した松山プロと安定の石川プロが交互にテレビで連日中継されておりました。
今回の大会は2人のティーオフの時間帯がそれぞれ半日づつずれていた為に、それぞれのプレーヤーの様子を比較する様な見方が出来たのは皆さんと同じ状況です。
両者がおなじ大会で揃って出場する事は、近年ではガクンと回数が減少してきたのですが、なぜ彼はいつも予選落ちが多くて、かたやもう一人の彼は本線へ進む確率が天と地ほど「差」が存在するのか常日頃の素朴な疑問でありました。
そんな問題意識(おおげさ)を持ちながら今回は4日間しっかりと比較観察出来たので有意義な大会(テレビ中継)で有りました。
いしかわりょうとまつやまひできの決定的な違いを勝手に推測してみた・・・
4日間を通して観察した中で両者の決定的な違いを発見してしまったのです。
なんだ!そんなことか!
というたわいもない事です。
そんな単純なことじゃぁないよ!
と言った否定的なご意見も想定した上で書き進めて行きたいと思いますよ・・・
ちまたで、
【予選を通過できない主な理由として語られているモノ諸説】
・使用契約メーカーを「ヨネックス」から「キャロウェイ」に変えた事によるアジャストが上手くいっていない
・日本のトーナメント時代は、「りょうセッティング」なるものがあり、アメリカではそう言った特別仕様のコースは存在しないこと
・コーチや帯同キャディーの問題
・視力が0.8以下なのに「コンタクト」「レ―シック」等で矯正していないから
・その他もろもろ
全部を具体的に書いて行くと、いろいろと問題があると思うので、具体的な内容については割愛する事にします。
かたや一方、
【松山プロの安定感としての諸説】
・日本時代から、馴染んだメーカーのクラブをかたくなに使用してアメリカでも使い続けている事
・アメリカでの食生活は、地元の物を普通に食して体格を大きくすることにも配慮した事
(ダルビッシュ選手と共通している部分かな)
・コーチは知らないが、キャディーも進藤キャディーと引き続きタッグを組んでいる事
・その他もろもろ
以上、ここまでは一般的には良く知られている事で、評論家や専門誌等を読んだり聞いたりすれば知りえることが出来る情報で目新しさは特段有りません。
それ以外の極めて単純な大きな違いが一つ・・・
試合の最中、石川プロは
【クラブの挙げ方、パッティングのストロークに気を取られ過ぎ】
これにばかり気を取られて、ゴルフ本来の「ボールを穴に入れる」為の距離感や強弱感、あるいはタマ筋のイメージ等がかなりの割合で欠落している事。
キャッチボールで例えるならば、ボールの握りや、肘の高さボールを離す手元の具合ばかり気にして「相手のミットをめがけて球を投げていない」
この状態に該当します。
※断定的に書くのはご容赦ください
一方の、松山プロはと言うと、ひとたび競技が始まると、クラブの挙げ方やスイングの具合など全くと言って良いほど気にするそぶりなど見せません。
なぜ、両者のこの違いが目に付くかと言いますと、先般の「マスターズ」で優勝したJ・スピースが優勝コメントで、スイングやストロークなど、「フォームや格好」など気にせず我武者羅にプレーした!
とコメントしていたのを聞いて・・・
我がアマチュアプレーヤーの中でも、クラブの挙げ方やアライメントポスチャー、パッティングストローク等ばかりに気を取られて18ホールあっという間に過ぎ去っていくと言う光景を何度も目にしていました。
勿論、かくいうわたくしめも、J・スピースのコメントを拝聴する迄は、クラブの挙げ方、下ろし方、フォームやフィニッシュなどそれはもうより多くのカッコを気にするあまり、ボールを運ぶと言った原理原則を置き忘れた日々が相当長く続いたのですが、コメントに感銘を受けて以来は、フォームなど全く気にせずに球を運ぶ距離感や方向に集中する本来のコトに集中でき、スコアがかつての様にまとまりつつあり、復調の、いやあるいはブレークスルーしそうな勢いで有ります。
読者の皆様も、ひとしきりフォームが体に染み込んで、フォームが気になりだすようになった頃、今一度フォームで格好をつける事を一旦の休みにしてみて下さい!
平均スコアをブレークスルーする事請け合いです。
是非一度お試しを!
なんてったって、世界で1番2番目にゴルフが上手いJ・スピースが言っているんですから!!