2016年7月19日火曜日

アイアンリシャフトしても、ヘンリク・ステンソンみたいには打てないっすよ!先輩!!

任天堂の株を買おうかどうか散々迷っているのですが、確か格言で、「人の裏に道あり花の山」
とあったことを思い出し・・・

このまま指をくわえて眺めていると、70万円位まで上り詰めていくのではないかと何となく心配している今日この頃の小職であります。

わたしみたいな貧乏人は、ここ一番で大局を見極めたような「張る事」が出来ない人種の人間にとっては、陰ながら眺めて羨むのが関の山なのであります。(;´д`)トホホ

さてさて、中途半端にリシャフトの話をほったらかして皆様のまえから華麗にドロンを決め込んだわたくし目といたしましては、ここらでもうひとつ気合を入れなおして、書き記していかないと気を改めたわけなのであります。

前回までのエントリーで、リシャフトに関して、ナイキのアイアンセットにプリセットで刺さったNSプロのシャフトをダイナミックゴールドに差し替えると言った提案をしてみたわけなのでありますが・・・

なんとまぁ・・

そのダイナミックのシャフトがタイトリストの純正シャフト6本であったのですが、これがまたびっくりの重量カット位置、ステップなど見事にバラバラで、よくもこんな状態のモノを販売していたなぁ・・・と驚愕しきりなのであります。

リシャフトの動機として取り上げた、軽いから差し替える!やもっと軽いのにしたい!や振りにくいから!などと言った思惑は、すでに妄想でありますなぁ・・・

全英オープンを見ましたか?みなさん

最終ラウンドの最終組で回った二人の戦い!

ミケルソンとステンソンのあのしびれるようなショットの数々。

われわれ素人がやれリシャフトだぁ・・やれマッスルがぁ・・・とかそんな次元をはるかに超越していたのを非常に恥ずかしい思いで観戦していたのであります。よ。

体格の差は非常に興味深い要素ではあるのですが、ティーショットで放つようなあのしびれる弾道をアイアンで放つこと。や
500Y越えのホールをドライバーではなくなぜアイアン!!!
の感覚の差。など

テレビ越しでも伝わるようなあのアイアンショットの音!

リシャフトしてこの音が出せますか?

私は出せません(´Д⊂グスン

やはり、これくらいの効果が認められてこそカスタムをするその甲斐と言うものがあるのではないでしょうか?
などと感じたのであります。

日本人の教え方、どっか間違ってるのでしょうか?

あんな二人のショットが打てるようなレクチャーをしているレッスンは、見たことが無いのですが、形にこだわる日本人には決して不可能なことかもしれません。

決勝ラウンドの二人のプレーは、あたかも我々がショートコースでウエッジばかりで回っているのと何ら変わりがないくらいの隔たりを感じました。

そんなレベルの違いを道具のせいにしてカスタムを施す前に、いやカスタムと言った原理を理解して、その理解したその上で、ショットのメカニズムも深く理解していく。
体力的には到達できなくても、ギアの造詣には日本人の審美眼が生かされる特性を利用して、

そのあたりだけですね・・・近づけるとしたら。

パワーと体力のない部分をギアへの造詣と技術でカバーしていく所

なんかサッカーで聞いたような事がるような・・・

とまぁ、そんなこんなで明日からアイアンのいじくりまわしを書き進めていきたいと思っています。

6番アイアンで200Y打ってみたいと最近切に願うのでありました。