2014年4月9日水曜日

キャメロンパターだけがパターじゃないのよ・・・のお話

出会いがしらに、購入に踏み切った、「パター」で有りますが、そのインプレを早速披露する前に、以前のエントリーでご紹介しました、数々の「チェックゴープロ」の商品レビューに関して、新品のボールに中心線を引いて、ゴロゴロ転がして遊んでいましたが、ふと、思いました。

チェック ゴー プロで平均パット数を削減するのだ!!・・・今さらですorz

セットして、最初に天場に「チョン」とへそを印(マーク)するのは、何の意味が有るんやろ?
なんて・・・

それから、少し調べてみましたら、どうやらこの「へそ」は、ボール本体のスイートゾーンらしく。
なぬ!!

と言う事は、この「へそ」をパターのフェース面に当たるようにセットして、中心線のスコアラインは垂直になりますが、一旦無視をして転がして見ました。

!!!

スコアラインで打つより、「へそ」を打った方が、はるかに良い転がりをします。
違うボールでも同様な比較検証を行ってみました。
やはり、何度打っても、「へそ」を打った方が転がりが綺麗です。

こいつは、ひとつよい発見をしてしまいました。
ぜひ、現場のラウンド中にも、スコアラインと「へそ」のパッティングや直進性を比較してみたいと思った次第です。

さて、枕の件が長くなりました。(何時もの事ですが・・・orz)
早速パターの話の続きを、

新規加入しました「パター」は、今年、あの男前の”イアン・ポールター”が(松山の後続組みで、松山がパッティングに腹を立ててグリーンにパターを投げつけて、へこみを作り修理せずに次のホールへ行った様子を受けて、ツイッターで奴は「あふぉ」と言って少し騒動になったプロの事です。)
(写真を載せる事が出来ませんので、アフィリでご勘弁を。こんな感じのプロです)
そのイアン・ポールターが、年間使用契約の最終局面まで行って結局流局になったメーカーの逸品です。
Milled in The U・S・Aで有ります。
イリノイ州フランクフォートがその所在です。

商品作成のコンセプトは、1990年代のパター製造隆盛期に於いての、一番形状(シルエット)・機能性等が最高に高まっていたあの頃のシェイプを今現在の2013年~のCNC等の加工技術を駆使して古き良きを(温故知新的な)作り方をしたパターとなっております。

勿論、同様の形状品は、日本でも1本、2本、3本程度で、数えるくらいしかありません。
お値段は、マイナープライスの4万円(税抜き)となっております。
メーカー名は「キングストン・パターズ」と言います。
KINGSTON PUTTERS
商品名は、KP2モデル

ヘッド重量:350g
ロフト:3度
ライ角:68度
サイトドットがトップライン代わりに記してあります。







フェースミルドの特徴として、キャメロンパターの様に半円状のヘアラインが幾重にも施されておりますですよ。はい

私の購入した逸品は、ピン型で、オーソドックスな形状をしており、ソール面はサンドブラストしたかのような少しざらざらした表面処理を施しております。

特筆すべきは、ボールを前にソールした際、コロンと開くような事も無くストント地面に置くとそこから動かない特徴を持っています。

気になる打感ですが、キャメロンとベティナルディ―の丁度中間くらいの打感です。
柔らかくは無いです。が、さりとてベティナルディ―の様にカチカチでも無いです。
程良く柔らかく、程良く硬く。
絶妙な打ち味です。

あ、もうひとつ。
出玉からの球の伸びがすごく良い!

上述した、「チェックゴープロ」でマークした「へそ」とこのパターの芯で打ち放たれたボールは非常にスムーズでストレスフルな「伸び」転がりをします。

あと、外観に関して言うと、決して派手では無く、ゴテゴテしたデザインでもないし、シンプルな「素材」一本勝負的な純朴な印象を受けます。

あと、パターカバーが従来品の5分の4位に小さいのが少し可愛らしい。
後ろポッケに難なく入る印象です。
チャックはマグネット式になっています。

これから、パターを物色される方は、キャメロンパターやオデッセイも良いですが、アメリカの無名でも一生懸命モノづくりをしている人やメーカーが有りますので、有名・無名にかかわらずトライしてみるのも一興ではと思います。

ゴルフラボのステマでは無いですが、各種珍しいパターを取りそろえて皆様のお越しをお待ちしております。
(無料で宣伝です)
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