2013年12月8日日曜日

ブログを始めるきっかけ。それは、はたと気付いた瞬間‼から


何でそんなに金がかかるんやろか?


何時もの様に、ベッドで横になりながらスマホで色んなサイトを歩いていたら、ふと頭をよぎったのでした。

(あかん!またゴルフクラブ探してる‼)

ゴルフを始めて7年、BS85.練習月2,ラウンド月いち。

練習やラウンドから引き揚げるたびに違うメーカーのあのクラブやこのクラブの事をあれこれ妄想してる・・・

この移り気な性格は…と言うか凝り性(いいようにたとえると)は今迄で3回目。

今回の「ゴルフゾーン」が1番長くて辛くてそして楽しい。

でも「何でそんなに金かかるんやろか?」

この疑問は、私の移り気に起因する散財を基にして、いままでのクラブ遍歴を一つの区切りとしてまとめて見たく文字を掻き集める事にしました。

勿論、過去の反省からこれからの事を前向きに楽しめる様に纏めて行く気持ちです。

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さて、今まで3つ深みにハマった物が有ると書きました。
それは、現在進行形のゴルフ、サーフィン、そしてバイクと遡ります。
古い順で行くとバイクになりますが、これはいわゆる原チャリで行なうレースを指します。

同時進行でバンド活動もしていました。
時間軸で言えば高校3年以降大学卒業迄の間となります。

当ブログでは、ゴルフを中心線として話を進めたいので、バイクやバンドは載せないつもりです。

それから社会人に成って始めたサーフィンですが、こちらもまたいずれかの機会に改めてご紹介したいとおもいます。

それぞれの趣味にも、当然ですがそこそこ散財したもので有りますが。

これからご紹介して行くゴルフの「比」じゃ無い‼︎

私は、金持ちでもなくフツーのその辺にいるサラリーマンですから・・・
従って、掛けた金額の多寡を他人様と競い合ったり自慢したり、卑下する内容の、話にするつもりはないので、その辺りをご理解頂けたらと思います。

さて、そもそもクラブを一等最初に握ったのは、中学3年の事となります。当然、自分でクラブも持っていなかったので親父のクラブを振り回していました。

場所は、家から少し離れた田んぼです。

稲刈りが終わった後の泥地で刈り取った稲の上に球を乗せてティーショットを打っていました。

あの頃は、いい時代でした。

今やると直ぐに人が飛んできてドヤされますね。
まだ、遊びがアナログ全盛の時分でしたから、寛容な社会だったんだろうと今にして思います。

近所の仲間にルールを教わりながら7番アイアンや4番アイアンなど訳も分からずに振り回しておりました。
当時の使用クラブのメーカーはブリジストンで形状はマッスルでした。

冒頭の優作プロもBSのクラブ契約ですね。
時代を跨ってモノづくりをしている事にもリスペクトします。

本格的に始めたものの、ご多聞にもれずスライサーでした。
しかも極度の。
8番アイアン迄スライスしていた記憶が有ります。

今でこそ、スライスはダウンのタイミングで判断出来るまで成長しましたが。
当時は原理が分から無い為、長期間悩まされました。

野球のスイングとは似て非なるとは理解していましたが、「タメ」や「ガマン」など知りもしませんでした。

ゴルフが他のスポーツと、異なる所以は、こうしたらダメと思うとダメな事とフォームについて考える時間が有る事などが惑わす元凶ですね。

100を切る時、90、80を切る時それぞれ考え方が異なるのも面白い所です。
80台でも前半と後半では戦略が異なりますし。
アンダーで潜る時もまた違ったメンタル対策が必要と成ります。

 野球の様なサインプレー全体競技、サッカーの様に戦略の上に成り立つ役回りからの閃きでのチームプレー。

ゴルフは違います。

止まったボールに対する再現性を元にした自己判断のプレーが結果に繋がる特異な競技です。

しかも、道具の役割りも高くかと言ってアマチュアの市販品はプロ支給品と似て非なる物で有る為、一般消費者で有るアマチュアはクラブの迷宮に入りやすい環境に有ります。

クラブは、工業製品で有るのに個体差が大きくかつ素材や硬度フレックスなどの画一された統一表記が決められていない稀有な存在です。


NDSは、半年程使ったのちに、テーラーのツアープリファードアイアンに変更しました。
ポケキャビでしたので、溝に溜まったゴミを掃除するのがことの他好きでした。このアイアンも素敵でした。

このTPアイアンは、クセのないフォルムで、打ちやすかった訳ですが、近所のよく行く練習場では、天井のネットに触るほど高く舞い上がるので今思えば、縦距離が合いにくい印象が強かったです。

ドライバーと言えば、これもまた、テーラーのTPで420ccであったかと微かに記憶しています。
これらのセットは比較的長く半年程使用した後、程なく売却しました。

アイアンのTPシリーズの後手にしたのは、確かコブラのマッスルだったと思います。
これは、まだプーマに買収される前の品物で品質もまだ現在より良かったと記憶しています。

テーラーもしかりですが、アパレルメーカーの傘下に入る前の製品はまだ使用に耐えうる性能を確保していると個人的には思います。

出始めのバフラーのユーティリティも高性能で優しいクラブでした。

使用クラブの回顧録は、順を追って又の機会に整理してみたいと思います。

個別のインプレは、
「ゴルフクラブ試打日記」や

北市秀夫氏のサイト、
あるいは「マイキャディ」等を
参照していだだきたいと思います。

どれも興味深いサイトだと思いますし参考になる所も多いかと思います。

じゃあ、あなたは何を書くの?
と言われると答えに窮する訳ですが...。

そもそものブログのメインタイトルにした思いと言うのは、
我がムスコをゴルフのレッスン教室に通わせてからその思いが日増しに強く成って行ったわけで有ります。


今回は2011年~2012年ベースのギアインプレッション


「ドライバー」編

タイトリスト 910D3

新品でもたまに見かけるマークダウンした出玉が有ります。
中古では充実した本数が有る為に状態とシャフトさえ間違わなければベストな一本が見つかるでしょう。
私は、アッタス3の刺さった物を試打だけしましたが、購入には至りませんでした。
ヘッドがでかく見えるので違和感が払拭できなかったからです。

スリクソン Z-TXtour

ロフトが8.5°のいわゆるハードスペックを購入し、打ちこんでみましたが、何度打っても右へ滑る滑る。
振り遅れが治らないので敢え無く即売しました。
全くの分不相応と言う結果です。

スリクソン Z-TX p-420

今現在でも、私の記憶の中では、名機です。
非常に柔らかい打感から放たれるすさまじい初速は身震いすら覚えます。
ミヤザキシャフトもヘッドとの相性が抜群で、実戦でも戦力になりました。
現在でも、探せば状態の良い中古品に出会う事が出来ますが、やはり高値安定で捨て値ではさすがに売って無いですね。だいたい24,000~39800円(中古)この辺りのプライスゾーンが多いです。
今では、手放して手元にはないですが、ひそかに探索リストには入っています。また買うと思います。
ホーゼル刻印のシリアルでJ310からJ330まで有り、J320が当たりのヘッドが割合多いです。

キャロウェイ レガシーシリーズとツアー

ヘッドは、遠藤製作所の海外工場製なので打感と打ち味はインプレスやp-420に近い柔らかさですが、ひっつき感とハジキ感が違います。インパクトでフェースにめり込むような吸収感は少なくパンっと軽くはじけるような感じの打感があります。
刺してるシャフトによって打感も異なるので、一概には言えませんが、三菱系のシャフトより藤倉系のカスタムシャフト装着分の方がタマ離れによる初期速度は速いと思います。

コブラ AMP

US使用を購入しましたが、はっきり言って外れでした。
PROシリーズとは全く別物で、コンセプトが根幹から異なる商品でした。がっかりです。
純正シャフトも酷い相性。
コブラのクラブとはもう一緒になる事は無いと思います。

PING G20

手にしたドライバーの中で一番ヘッドの大きなタイプでした。
当然スイング中にねじれる事が少ないのでローテーションで打つという事が出来ないドライバーでした。腕の外旋と内旋が飛距離を生むのに無用なローテーションよりインパクト時のフェースがフラットに当たる事を第1としているので、ドライバーの苦手な方や、初心者向きのドライバーです。
私も一時期使用しており大変安心感のあるアイテムとなっておりました。
純正シャフトは、SRの硬さくらいがちょうど飛距離性能も高くS以上になるとカスタムシャフトを振れるヘッドスピード50前後あるプレーヤー向けに変貌します。
そうなるとヘッドが大きすぎるので違和感増大になり合わなくなるという図式に陥りやすいでしょう。
ボディーターンでフォームを重視したフォロー育成の為のドライバーとして購入するならお勧めです。

PING i20

私が購入した物は、アッタス3が刺さっていましたが、現場のいわゆる実戦では、全く曲がらない不思議なドライバーでした。
しかしあまり飛ばないので飛距離をほしがる組み合わせでは有りませんでした。
ハイフェードが打ちやすい為に、大けがが少なく左へ行く事が全く無いので、使っていくうちに刺激の少ない面白みのないドライバーであるという印象を受けます。
贅沢な矛盾ですが、おとなしいドライバーよりジャジャ馬の様なピーキーなドライバーの方が制した時に所有感が一層感じられるのは、何ででしょうか?
スコアを組み立てるには、物静かなドライバーの方が良いに決まっているのに。

プロギア iD435

2010年、2011年モデルそれぞれ所有しましたが、どちらが好きかと言うと2010年モデルです。
今現在でも使用しています。
シャフトは、ツアーAD DJ、純正シャフトM-43・M-46、藤倉タイプX、と4本使いました。
2010年モデルのDJシャフトが軍配です。
一旦フォームが崩れると修正に時間が掛かりますが、はまればヤバいです。
P-420と同じくらい実戦で使い物になります。
それぞれ打感は決して良いとは言えませんが、初速が早くハジキ感を強いです。
打音が金属音が高いので、部類としては、ピーキーなタイプでしょう。

「ここで言うピーキーとは・・バイク(単車)の2ストと4スト位の違いです。
2ストはピーキーですよね。NSRとか。」


ヤマハ インプレスX V201と202

V201のシャフトは純正でV202はアッタス2でした。
V203を購入してから、そのあとに201と202を中古で購入してみたので、V203以下の出来でした。
今思い出して見ても、特記事項が思い出さないドライバーで有りました。


その他
・ディレット 460
・カムイ TP-07
・マックスソール 410

地クラブは、3種類所有していました。

ディレットは、藤倉ゴルフ相談室でクリニックを受けた際に処方されたドライバーで、製品としては安定していたと思います。
デザイン(ソールとヘッドカバー)があまりにも残念なのでしばらくして手放しました。
飛距離性能はまずまずで、神戸製鋼製の素材を使用している事から来る飛距離安定性は、一番良かったと記憶しています。

次に購入したカムイは、所有履歴の中で一番柔らかい打感でした。
フェースをギリギリまで研磨している事が売りである事が良く分かるドライバーでした。

最後のマックスソールは、その飛距離が恐ろしく、ぶっ飛んでいくドライバーでした。
飛距離性能は歴代1位です。
これは、ラウンド終了後に同伴競技者に求められ売却した位です。
これからなじんでいくかと言う時に。

再会するなら、カムイとマックスソールかな・・
中古でもそろそろ出回っています。新品価格の半値位で程度の良いものが出回っています。
底値はまだの様子です。しばらく待ちでしょう。

アイアン、ウエッジ、パターはまた次回以降に書きたいと思います。