ここ2~3日冬型の気圧配置も和らいで、少し体も軽くなってきました。
春先からの本格的なシーズンインを前にして、自主トレやキャンプなどいよいよヒートアップしてくる頃でしょうか?
丁度この季節の1月、2月の鍛え方如何で今年ワンシーズンの体調が大きく変わるから今の時期のブラッシュアップが非常に重要ですね。 わたくし管理人は、以前ご報告した「シェイクウエイト」を中心とした、その他の器具を使用した体幹強化トレーニングにいそしんでいます。
今は、ボールを打っても飛ばないし、関節や筋を痛めやすいので徐々に仕上げていく感じにして過ごしています。理想で言えば、マッチョになるくらい自分の体をいじめ抜いて、ムキムキになってみたいのですが、我が家のおくさんが、「きもい」らしく 丁度いい塩梅のところまでしか鍛える事が出来ないと、人のせいにしている次第ですorz
本日は、そう言ったウエイトトレーニングに関する事では無く、 自宅で簡単!ゴルフに直接関係ある練習器具をそれぞれ挙げて、実際に私が使用している事でのインプレを書き進めていきたいと思います。
自宅で簡単!練習器具あれこれ
定番中の定番から
■パターマット「ダイヤ ツイン パターマット・パット一夜漬け」
評価:★★★★☆
私の持っているこのパターマットは、パンチカーペットタイプで、2080mmの長さです。 カップが大小2個に別れており、左は標準サイズ穴、右はボールとほぼ同等の大きさです。
2mの一番端から普通にパッティングすると、スティンプ的に7~8フィート位でしょうか? 丁度、高麗芝のグリーンを連想させる速さ位です。
価格がお手頃なので、財布にやさしく、飽き症の私でも4、5年使用しています。
普通のカップを狙う時は、主にパッティングに入るスタンスの確認やストロークの確認、フォローが出ているか?等の確認用として使います。
右側のタイトなカップを狙う時は、インパクトの確認、アライメントの確認等をする時に使用しています。
このパターマットで練習を繰り返す事により、確実に現場でのパッティングが上達しました。 繰り返し繰り返し反復練習を地道に繰り返す事が大事です。
その他の使い方として、ウエッジを使用したチップショットの練習の際にも使用します。 チャックリやトップ等の簡易対策にもなり主にスタンスやボール位置等を確認する事などをします。
■アプローチマット「タバタ 2WEY アプローチパンチャー」
評価:★★★☆☆
家の中でゴルフボールを置いて打つと、押し入れのふすま戸にダイレクトに当たったりするので、絶対に強振出来ません。 騒音を警戒して、プラスチックボールやスポンジ系での代用練習では使いません。
上に記したパターマットの延長線上に配し、人工芝部分からショットし、グリーンのカラー周りからカップへウエッジで狙う類の練習として使う事が多いです。
よほど、手になじんだウエッジを手にしている時は、2WEYマットから距離を置いて折りたたみアプローチネットめがけて少しだけ浮かせたアプローチの練習をします。
■パッティングアーク(USA)
評価:★★☆☆☆
パターマットやグリーンの上に配しパターのヒールを添わせてストロークを繰り返しパッティングアークを体に習得させる器具です。
価格は、1万円に近かった記憶がありますが、効果は疑問です。
手にしているエースパターの形状によって若干ストロークが変化するので、万人用のアークは無いと今では思っているからです。 ストロークを体に覚えさせるのは非常に有用でしょうが、汎用性が低いと思っています。
■パッティングボール
評価:★☆☆☆☆
ゴルフボールから、両腕の様にアームを伸ばす事が出来、パターマットの上で転がす練習ボール?です。
腕の長さを長くすると、案山子のように右に振れたり左に振れたりしやすくなるので、芯で捉えないとまっすぐ転がりません。
それを利用して、ボールの芯でヒッティングする事を習得させる事を目的とした練習が出来ます。 購入後、2週間ほどで使用をやめました。
これを使うなら、パットのフェイスにマッチの軸を貼り付けてボールの芯を捉える練習をした方が効果が期待できると思うからです。
■スイング矯正「ダイヤインパクトチェッカー」
評価:★★★☆☆
頭の部分が重りになっており、スイングスピードを上げる為の強化器具でも有ります。
特に、インパクトの「カチッ」音をフォローの直前で鳴らすようにする為には最適で、リリースの早い時は、インパクト前で音が鳴るので、キャスト防止に一役買います。
ドライバーにメモリをセットしてスイング練習すると、いわゆる「タメ」の理解が早まります。 ラウンド前日や、場当たり的にスイングを修正する時は重宝します。
■クイックマスター
評価:★★★★★

両腕の手首より5cmほど上に装着し、ハーフショット「7番アイアン」をメインに両腕の使い方をマスターする練習器具です。
9時から3時のハーフスイングで、しっかりとそれぞれコックが縦に入っている事を確認し、その上でゆっくりとボールをヒットする練習を繰り返します。
地道な反復練習としては秀逸です。コストパフォーマンスも非常に高い。
室内でも、ショートアイアンであれば、ハーフスイングの確認時に使用できます。 両腕の、スイングプレーンがずれたり、右手と左手の同調が乱れたりすると腕が締めあげられ「痛さ」で教えてくれる、ややスパルタ方式(笑)です。
これを利用する事で、ショートアイアンの立てて下ろすという意味が少し分かります。
私は、いつも練習場で使用する時は、ピッチングウエッジから6番アイアン位までハーフショットで練習します。 これを外すとドライバーショットでも、プレーンが安定して、いわゆる残像効果で練習成果が表れます。
■アライメントスティック
評価:★★☆☆☆
ただの棒ですが、足元のマットで交差させたり、テークバックの延長線上に配したり使用方法は多岐に渡って便利なアイテムです。
残念ながら、アメリカの様に、土の練習場で地面に刺して立てて練習するという事がなかなか出来ないので★を減らしました。
土の練習場が日本には少なすぎる(悲)
■ピン Ping iPINGクレードル iPhone5用
評価:★★★★★
iPhone専用のパター練習用アプリ及びクレードルのセットです。
PINGが開発したパター用のアプリで、パターマットの上でも気軽にストロークチェックが出来、インパクト時のフェースの向き角度、ストロークテンポ、PING契約のプロのそれらデーターと比較検討出来それらデーターを元に修正する練習がはかどる為、格段にパッティングが上達します。
これはお勧めです「マストバイ」くらいお勧めです。
それ以外にも、お金をかけないで身の回りの小道具を使用した練習方法などは沢山あります。
また、お勧めできるアイテムが有ればここでご紹介したいと思います。