先週の週末、久しぶりに我が愚息と打ちっぱなしへ行き心地よい汗を2人でかいてまいりました。
ぼうずは、スクールから遠ざかってはや1年強経過し、さすがの久しぶりとあってか、ドライバーは振り遅れ気味の右方向への連続で意気消沈でありました!フフッ
しかし、ユーティリティー以下の短いクラブになると、何と言いますか、「一度覚えた自転車の乗り方は忘れない」状態で、流石に体にこびり付く様に以前のスイングのままでした。(うらやましい)
一方、私はと言いますと、当ブログでも、3月にエントリーしました、シャンクに関する話題ですが、ここ2週間ほど、シャンクの親父と縁遠くなった様な気がして来ております。
と、言いますのも、先般終了した「マスターズ」にてババワトソン(バッバ・ワトソン)がショット前のルーティーンで、彼はサウスポーなので、右腕が右胸から離れないように(擦るように)素振りをしてショットに臨んでいる光景を目にして、
私は右打ちなので、左腕が左胸から離れないように擦るように素振りをして後にショットに入ると言うルーティーンを真似しておりました。
以前までなら、右打ちですと、トップまでの際に右脇の隙間がちょうど新聞紙1枚挟まるくらいに!なる方法論を実践し、右脇中心に神経を集中させていましたが、私のラウンド時に於いてシャンクが発生するのは、どうやらそのルーティーンを失念し、右脇があまあまのあきあき状態で有ると言う仮説に気づくに至りました。
そうした事も有り、先に書いた通り「バッバ・ワトソン」のプリショット・ルーティーンを取り入れ、左腕と左胸の接触に注視する方向へ変更したのです。
個人的には、どうやらこの方法が図に当たっていたらしく、それ以降と言う物は「シャンク」がすっかり鳴りをひそめるようになり。
前回結成した「シャンク撲滅委員会」はすでに解散の憂き目に晒されているのでした。
ついでに、どうせならシャンクする位の心持でショットへ挑むと「あら、不思議」アイアンを始めとする各クラブの芯を捉える確率が安定してきたのです。
ラウンド中でも、「池に入れろ」「バンカーへ入れろ」の心境で臨むと不思議と相反する良い結果となる不思議なスポーツであるのですが、この考え方に非常に近しいモノが有るかもしれないと感じ取ったのでした。
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個人差が有る為に、シャンクの原因は人それぞれ千差万別ですので、万能薬的にシャンク撲滅法を思いついたと言う訳では無いですが、
右脇を気にする普段のルーティーンを左脇に意識を移行させてみると、また違った境地が開拓できるかも知れませんよ。と言うご提案でございました。