2014年4月12日土曜日

NIKEのスプーンでドライバーより飛ばしてみよう!!

昨晩、突然当ブログの写真データーが消失しました!
原因は、ググタスの写真を整理していた時にどうやら、全選択→消去のボタンをポチっと押したらしく。

慌てふためいて、バックアップデータの写真をシコシコ手作業で拾い出し、どうにかこうにか一通り元に戻す事が出来ました。
グーグルのピカサアプリなど、ググタスもそうですが、勝手に写真をアップして格納してくれるので、困ったものです。
iphone等で撮影した写真は、使用不使用に関わらずもれなくアップロードしてくれるので、とある外国のユーザーなど、プライベート撮影のちょっと下半身系の写真が勝手にロードされていて知らずにペナルティーを受けたなんてしゃれにもならない事故が有った記事が報告されていましたので。

私も、そのような撮影はしていませんが、意図しない画像がアップされたら知らない間に共有などになりおぞましい結果となる事を細心の注意を払っていた矢先の事でしたorz

とにかく、原状復帰らしくなったので一安心できる所までになりましたが、今後も油断せずにブログ管理を続けたいと認識を新たにしたのでした。

※※※※

さて、本題ですが、ゴルフクラブのどの種類の話を展開しようかと逡巡しておりましたが、
そう言えば、今週から始まった「マスターズ」にタイガーが腰痛再発により欠場して今一つ盛り上がりに欠ける試合となっています。

タイガーで思い出しましたが、私もブログ開催時に記述しました通り、結構な「ナイキフリーク」いわゆる”ニケラー ”でございまして。
ナイキが事の他好きであります。

そこで、当ブログで一度も触れた事のない、
スプーン「3番ウッド」のお話を進めていこうかと考えます。

スプーンは、ティーアップしても直接打ってもその頭の小ささから難易度の高いクラブであると思います。
われわれアマチュアにとって、フェアウエーからのスプーンでの成功率は50%以下なのではないでしょうか?

以前は
ドライバーが大嫌いな時期が有り、ドライバーを抜いてラウンドを実施し、ティーショット全てスプーンでこなすと言う時期がしばらくありました。
その頃はさすがに回数を重ねるうちにスプーンがそこそこ「武器」になり右に曲げる大けがも非常に少なくスコアも安定した事も有ります。
しかし・・・ゴルフのティーショットの醍醐味や同伴者と比較した際の小物ブリにしばらくして嫌気がさして、スプーン作戦はやめにした経緯が有ります。

話をナイキのスプーンに戻しますと、ナイキのそれは、ヘッドの形状が構えた時の上からの眺めが非常に美しく、滑らかな流線形と違和感のないシェイプも相まってナイスショットの予感が高まるシリーズが多かったです。

それは、今現在最新の、コバート2.0になってもそうであるように、シェイプは見事に踏襲されています。
ただ、惜しむらくはタイガーを始めとするプロの間では、そのコバートの最大の特徴である、バックフェースのザクリ部分が見事に埋めてありしかも「カチャカチャ」ロフトを変更できないようになっている仕様で、それらのプロ仕様も量産品として販売したらいいのになんて思います。

昨年ツアーステージ契約プロの「園田俊介」プロもナイキ契約でコバートのスプーンやドライバーがソール部分がしっかり埋めておられてましたよ。
カチャカチャも無いし。

一方、私はと言いますと、
コバート2.0は現時点では所有していません。
なぜなら、初代コバートとVR PROのスプーンを使用しているからです。

「フィルミケルソン」でも無いのでスプーンで300Yキャリーするようになれば他のタイプへの変更を考えてみますが、今のところはこの2種類で事足りているからです。

ただし、初代コバート(ツアー)は三菱製の(くろかげ)を使用しており、これがラウンド後半になると少々重く感じるようになります。
最初の立ち上がりはそこそこタイミングが取れて良いのですがその内振り遅れてくるようになります。

そこで、もう一本異なるシャフトの「NS-PRO」レッジオシャフトをさしたモノをエースとして使用しています。

このレッジオシャフトですが、ドライバー用のフォーミュラーで有れば、えげつない操作性と飛びを実現してくれるシャフトですが、スプーン用のレジオになると途端に大人しいシャフトになります。
タイミングは取りやすくよくしなり先走りも無く程良くボールを押してくれるシャフトに仕上っていますが、コバートのヘッドには、やはりツアーAD系のシャフトが合うと思います。

ツアーADでタイプと重量がプレーヤーに合えばエッジの利いたスイングが出来る為です。
コバートは、ヘッド単体で言えばそれほどハジキ系では無いので、少し陶器の様な感じのハジキ感なので、「シュッ」と走るシャフトの方が相性がよさげでありましょう。

ハジキく感じは、VR PROのヘッドの方が弾きます。
こちらは、メーカーOEMのノーマルシャフトですので、寒い時期につかまりがほしい局面での相棒としています。

黒のヘッドと赤のヘッドの好みがそれぞれプレーヤーにとって別れる所ですが、赤いヘッドは、緑の芝の上で「映える」のでボールとのコンタクトをイメージしやすいと思います。
一方、黒のヘッドは、小さいスプーンのヘッドがより一層小さく見えるのでここ一番では緊張感が余計に増してしまうきらいが有るかと思います。

スプーンは、払い打ったり打ちこんだり大きく振りぬいたりと有る程度の技のレパートリーを必要とされる面白いクラブの一つであると言えます。

ナイキのスプーンは、そう言ったシーンごとのスイングの要請にしっかり応えてくれるシャープなクラブで有ると感じます。
もっさりしたスイングしか出来ないスプーンでは、多様なシーンの小技に対応できないから実戦的でないと考えるからです。

共通して一番打ちやすいのは「スティンガー」です。
タイガーも好んでえげつないスティンガーを打ちますが。
こっちは気分だけスティンガーなら十分楽しめますよ!