早いもので、夏休みの序盤戦も終わりを告げようとしています。
子供達も、まだまだ一ヶ月近くも休みが残っていると、かるーく現実から逃避行をしていて。この七月の間のギリギリ迄に宿題の7割方終了させておくと、残された時間を有意義に使うことが出来るのに。
などと、サッカーとゲーム、時々宿題のペースの子供達を見ていると、回顧録も交錯し、姿を重ね合わせる物で有ります。
かく言う私も、良く遊び、時々仕事をモットーとしていますので、どうやら模範には為らない様で有ります。ウソよ
昨日は仕事の関係でラウンドをする社交の場が有り、あっつい最中、新しく調達したドライバーを携えて参戦と相成りました。
得意先に出入りする人間をランダムに4人一組のパーティーに組み上げるスタイルのコンペで有ります。
何時ものように、過度に自分自身に期待をして望んだせいか、スコアはワンハンドレットなる、ここ最近では稀に見る恥ずかしいスコアを記録し、その悔しさの余り、帰宅後直接打ちっぱなしへ出向き400球近く反省材料を重点的に修正しておりました。( ノд`)シクシク・・・
パットとアプローチの所謂ショートゲームは普段通りでしたが、如何せんティーショットが悪い!
ドライバーでのOBが実に7回。
ショートでのティーショットでも2回。
1ラウンドの50%がOBで有るので14打は単純に無駄にしてきたのです。
コンペ前のハーフ練習でも、50%程OBしましたので、新調したドライバーは私とは反りが合わないとの結論に達しましたので、お払い箱へと。
中には記憶に残る手放せない1打でも出ていれば次に延命出来たのでしょうが、今回は全く肌が合いませんでした。
購入を後押ししたのは、マイキャディなる口コミサイトです。
そこでの使用体験に基づく賛辞の数々を鵜呑みにして今回調達に踏み切った訳で有りますが、見事にノックアウトでしたorz
コメント者の基礎データの比較的近しい方のコメントを優先して判断材料にしているのですが、今回ばかりは当てが外れてしまいました。
何を一体手にしていたかと申しますと、アッタス555のsシャフトが刺さったスリクソンZ725リミテッドモデルです。
手にした最初の1打目から、安っぽい打球音に驚き、メインDRのワクチンのそれと比較すると何だかまるで玩具の様で有りました。
打感・打音・初速・飛球・操作性等。
クルマに例えるなら、スズキのエブリイと出資前のボルボ位の違いで、ドライバーとは似て非なる物で有りました。(2台とも所有歴有りますよ)
オレンジアッタスもフジクラや三菱と比べると今作は随分と貧相な性能で、年々改悪に陥っているのかと、少し疑って見たりしたのです。
当然ながら、同伴の上級者にも何度と試打してもらいましたが、そのチープ感は私一人の主観では無かった様です。
ぐにゃぐにゃのシャフトとペコペコ音のなる頭の組み合わせは、いくらカチャカチャ可変で、ソール重量可変といえども、その基となる基礎的な性能が甘いから、余計な付加価値でしか感じる事が出来ませんでした。
当ブログのエントリーでも称賛しているP420との余りの違いに、思わずスリクソンに対するブランドイメージが、以前より自分の中で下がってしまいました。
マイキャディを参考にしてこれで何度も何度も後悔した記憶が有るので、今後の購買の指針にするのを考え直してみたいと強く感じたのでした。
コメンターのみなさんは、ホントに良い事しか書いていない。
勿論、それも良い事なのですが、こちらとしてはデメリットも知りたいので、なかなか辛口コメントが探しても出てこない。
思うに、それって新品効果のいわゆる「プラシーボ効果」と言う奴に相違無い!
と今ではそんな気がしています。
★新品なので、前のギアより飛ぶはず、まっすぐ行くはず、曲がらないはず、距離感通りに打てるはず、打感良いはず、操作性良いはず、しっかり溜めれるはず・・・
ここでは、こんな錯覚現象が、興奮の書き込みへと変遷していると推測されます。
まぁ、全部では無いにせよ、かなりの割合を占めていると思います。
ただ、そんな中に有っても唯一「関東弁」の非常に辛口の面白いコメントを連発する人がいます。
私はむしろその人の書き込みを意識して読むようにしています。表現が面白い事と、迎合したコメントは書かないのがその理由です。
半ば、ゴルフギアの都市伝説集と化している口コミサイトへ
アディオス!マイキャディ・・・
去り行く女に言うように。


