2014年10月16日木曜日

セラフィムカプセルよりもピンキープラスを選んだ理由・・・副作用怖いから、安いやつから始めるのは常套手段だよね?

 セラフィムカプセルの情報が、2014年7月前後からつい最近まで自身の興味の網に引っかっておりましたが、当の嫁氏はと言うと聞けばもう何十年とコンプレックスを抱えてたと見え、今回の一連の「カナ」と言う女の子のブログで賑わったお陰で必要以上に調査欲求が日々増長したのです。


「カナ」と言う方のブログが情報を一瞬でひっこめた為に、「そこまで喋ってんから、全部おしえてよぉ~」と言う気になって気になっての状態が悪いのですが・・(これも含めてビジネス戦略だとしたら上手い!)

此処まで来て、素朴な疑問が明確な形になったので要点としての2つを以下にまとめてみようと思いまして・・

◆「セラフィム情報は何故打ち上げ花火的になったのか?」
◆「ピンキープラスはセラフィムのそれと何が違うのか?」

と、まぁ文系丸出しの私が素人ながら一生懸命考察をしてみようと取り組んでみました。
その前に、以下のポリシーに基づいて本エントリーの記述を進めていきます事を最初にご了解下さい。
1:セラフィムカプセルを取り扱う関連者(社)の「営業妨害」になるような記述は記載しません。
2:どこかのエントリーにもチラッと書いたですが、わたくしの本業はインテリア業界関連なので、同業者では有りません。ですので、disる内容を意図した記述にならないよう心掛けます。
3:景品表示法の「優良誤認」を招くような記述はしないようにします。
4:改正薬事法に抵触する「効果・効能」の断定的な表現はしないです。


★参照:【ネット広告における薬事法の表現|OK/NGのフレーズ集より
健康食品・サプリと薬事について

健康食品・サプリは厳密には、薬事法対象の4種類には含まれないので薬事法とは別物です。
ですが、「医薬品と誤認される」「効果の過大解釈により適切な治療を受ける機会を失う」事を避けるために、薬事法で取り締まられています。
サプリメントを含む食品の表示や広告物などを作成する際には、医薬品的な効能効果の標榜には注意です。

効能・効果表現の範囲は下記3つです。

①栄養補給を目的とした表現
②健康、美容の維持を目的とした表現
③健康増進を目的とした表現

逆にNGな効果・効能の表現は下記3つです。

①身体の組織機能の一般増強、増進を主たる目的とする効能効果
②疾病の治療または予防を目的とする効能効果
③医薬品的な効能効果の暗示

基本的な考えとして「維持」「補う」はOKな範囲ですが、「治す・予防」「増強・増進」がNGなので、変化を言い切る表現は全てNGになりそうです。

さて、ココまでが「薬事法」という法律についての基本的な概念となります。
以上の制約(誓約で無い)をご了承いただいたとして以下読み進めてくださいね。

前置きが長くなりましたが、

◆「セラフィム情報は、なぜ打ち上げ花火的になったのか?」

セラフィムカプセルのおさらい

セラフィムカプセルの内容成分を調べて行くに当たり、このサプリの含有成分に「プエラリア・ミリフィカ末」(以下プエラリア)と言う名の成分が含有されています。
この、「プエラリア」がどうやらくせ者らしく・・
様々、当たってみましたですよ。はい
どうやら、作用以上に副作用の方がパンチが有るらしく、例えば頭痛やめまい、生理不順などか簡単に挙げられます。
過剰摂取を控えるようにすれば、有効成分を享受出来るらしいのですが、この界隈のサプリメントは往々にして含有成分の「量」を明記していないケースが多い。
「プエラリア」・・・・XXmg配合
こんな表記です。
で、仮に明記していたとしても、この「プエラリア」は極少量摂取が原則なので、過剰摂取にすぐなってしまう。
 本物を含有していれば。の前提が有りますがそうでない場合は、サツマイモ等の成分を代わりに掘り込んでみたりするケースなど。

とまぁ、基本サプリメントは、「一般食品」に分類されるので、効果・効能・服用方法等を明示出来ない決まりが有る為に、そこを逆手にとって、含有成分の明記を割愛したり配合量もしかり、代替品や偽の成分を配合など、「医薬品」「医薬部外品」として臨床検査も経てない事と公的なお墨付きが無い事などを勘案すると、自明の理で説明の余地無しかと思います。

結局、この含有成分が「安全か安全でないか」「適性摂取量」これらが非常に不透明である事が一番の不安要素なのかも知れません。

打ち上げ花火的

3尺玉でも何でも良いけど、その「タマ」がセラフィムであり、点火が「カナ」と言う人のブログで打ちあがる迄が「NAVER まとめ」であり、パンと開いて、さらさら~と消えたのが「削除」行為や「ヤフー知恵・・」のコメントで有ったり。

情報をサッと挙げてサッと消えた影響

「NAVER まとめ」でバズッた事を契機にした印象を私は持っているのですが、削除されて間髪いれずに比較的早い段階で、「ヤフー知恵袋」で削除された理由の質問とそれに対するごく短い理由コメントが思った以上に回ってしまったから、その「マッチポンプ」的な動きを見たユーザーの興味を必要以上に駆り立ててしまった。(冒頭に書いた、そこまで喋ってんから、全部おしえてよぉ~)の心理が一斉に働いた為と推測しています。(私もその内の一人ですがorz)
クリフハンガープロットと言う手法に近い状態を演出されたので、興味のあるユーザーが見事にハマってしまった訳です。

「ピンキープラスはセラフィムのそれと何が違うのか?」

ちがい

ピンキープラスは、セラフィムとは含有成分が異なり、豊胸に作用するものとして「ワイルドヤムエキス」などを基本として設定しているようです。
効果が出にくい、遅い等と言った反面反作用する効能が押さえてある設計になっている印象です。
基本は「一般食品」分類なので、そのようなニュアンスに影響するかもね的な設計にしないとややこしくなるので、だったら、体に刺激の少ない成分で!と言い換えた方が伝わりやすいかな?

確か、ここでこれ以上2つを比較して記述を深めるとまた違った別の規制に抵触した様な記憶が・・この辺でやめにしときます(あぁ邪魔くさい)

それ以外の疑問
なぜ、ピンキーには(更年期障害)に作用する成分を織り込んでいるのか不思議でした。
更年期障害って、たしかお年を召された方に顕在化するのでは?なんて思っていたからです。

もう少し、根本的に調べる必要が有ると思い記述を更に掘り下げるっス。

そもそも
豊胸の仕組みとはなんぞや?
豊胸の仕組み

女性の豊胸のメカニズムは、女性ホルモンの作用によるものであるのですが、
5歳から8歳までに、女性ホルモンを作り出す工場の様な準備が整い、8歳以降から18歳位までにその準備の出来たホルモンをせっせと運んでは作用して行く事になります。この状態を100とします。
20歳から25歳までにはその作用が80%程に減退し、35歳までにほぼ40%程度へと移行。
そこから45歳から50歳までにほぼ20%位へ減少が進行し、50歳以降は閉経。

整理すると
①5歳~8歳:生成期
②8歳~18歳:最盛期(ピーク)
③20歳~25歳:(転換期)
④25歳~35歳:(減少期始め)
⑤35歳~45歳:(減少期ピーク)
⑥50歳~:(白紙期間)

サプリ摂取に関する効果コメントは、上のどの期間に摂取したかによって、イメージが変わるのがまず一つ言えます。
次に、「合う合わない」などの個人差などがあって、
服用期間にも過分に影響を受けると思います。

そこから導いた考え(私見)が、このピンキーサプリは、およそ④と⑤の方をメインターゲットにしていると思いました。
④に該当する人が利用すると、「凄い!」「うれしい!!」「目に見える!」こんな感じになりやすく、⑤に該当する人になると、「???」「ちょっと変わったかな?」「何にも変化ないわ?!」こんな印象に成りやすいと思います。
それらが、いっしょくたになってWEB上で転がって散らかっているから、改めて探りに行くと、余計に訳分からなくなってしまうんでしょうなぁ。

まとめ

サプリメントは、「一般食品」に帰属するので、効果が有るようで無いようで・・が基本的な設計になると思います。後は、「プラシーボ効果」や「思いこみの強さ」こう言った心理的な要素も加味されたりするかも知れません。
とにかく、即時財的に目に見えて直ぐにどうなるこうなると言った類のカテゴリーでは無い事だけは明確です。
かと言って、「直ぐに」や「はっきりと」を求めると体に負担が掛かりすぎて別の事が起きたり、長期戦に臨んで、中身が代替品や粗悪品で有った等となると、「毒」を摂取し続けてると言った悲しい事にもなりかねません。
この、見極めが不透明な所がまた困った所でもあり、一縷の希望を託してしまう所でも有る訳なのですが。
効果が見えにくくても、体に優しくて他で悪さしないようなモノを考える必要性があるようです。(トレードオフと言う奴ですね)




追記:近頃、公的機関より関連商品に関して疑問が呈されたとの報道を受けて、当ブログでは内容を一部変更してお送りしています。