2013年、ローリーマキロイが壊滅的なスランプに陥り、タイトリストからナイキへ完全移行したのが失敗であったかの様に評された時期が有りました。
しかし、昨年2014年シーズンに完全復調を見事果たし、まるでフェニックスの様に蘇ったその自信に溢れるプレースタイルからは、ただただナイキにアジャスト出来始めただけで有ると推察したあ・な・た!
はずれ!
残念ながら、ハズレです。
幼少期より愛用していた、パターのアライメントプレートを再び引っ張り出し使用したのが、華麗な復活のきっかけとなったのでした。
今回のエントリーで取り上げるのは、まさにそれと同じ効能を期待するパッティングアライメントプレートでして・・・
マキロイが使用していたものは、今回ご紹介するものよりは、一回りちいサイズなのですが、日本発売向け、と言うかアベレージ向けなので、プレートの面積は比較的大きく設計しているのは良心的と言えると思います。
自宅で自己練を行っていると仮に仮定したとして、皆さんは、パターの練習をパターマットで何球くらい連続して打つ事が出来ますか?
10球?30球?50球?
厳密に申しますと、10球前後が限界です。
正しいフォームと、正しいアライメント、ポスチャーをもってたった2Mのパター練習マットの上でさえも、10球と少しパッティングするのがやっとなので有ります。
何球も何球も連続して打てるあなた!
そのパッティングは間違ってます!
こんな、楽して打てる姿勢で持って、スコアが縮まらないとお嘆きの諸兄は、一から出直しをお勧めします。
さて、以下に実際にご紹介して行きます。
◆CLASSIC PUTTING ALIGNMENT MIRROR(クラシック パッティング アライメント ミラー)長っ!
このような感じです。
U字形をしたプレートです。
お値段:6000円(プラス税)
さっそく開封すると、保護フィルムの貼られた状態で曇っている為に、どこがミラーパネルなんやろ?と、一瞬考えてしまいます。
その保護フィルムをめくると中からピカピカのミラー状となってプレートが表れます。
赤と黒のラインが直線で引かれています。
で、どう使うかと言いますと・・・
見たままですが、
パッティングするゴルフボールを中央のくぼみに置き、パターをセットします。
中央線の「黒色線」に構えたプレーヤーの両目のラインを被せて置きます。
そこから下にさがった際外の赤色の線上に構えた両肩のラインを平行に合わせます。
上の写真では、パターのトゥー側が少しわずかに「ウイリー」しているのが見て取れると思います。
このパターは、このプレーヤーにとって少し「アップライト」であると判断できるのです。
このまま、現場のフィールドでパッティングをすると、左へ左へと出玉をひっかける様になり、それを嫌がるあまりにインサイドからアウトサイドへ押し出して「相殺」するストロークになるのです。
で、上の写真で無数に開いた穴は、ティーペグを突き刺して、パターの道筋を強制する為に障害化する為の差し穴となるのです。
ですので、上の写真のインサイドアウトの癖が有る場合は、ツゥー側のボールの上の穴に1本ティーペグを刺してそのストロークを抑制する事をティップスとして練習するのです。
画像に写った表情は、「笑っている」ように見えますが、実はこれは姿勢が余りにもキツイ為に、「笑うしかない!」と言う状況になっているのです。
これでも、まだ1球もストロークしてないのですよ!信じられます?か?
この様に、冒頭に引き合いに出した「マキロイ」はこのプレートミラーを再び昨季引っ張り出して、あの戦績に復活したのです!
これはもう、パターを買うより確実に「マストバイ」の一品です!
これで、要領を得て、それからパターのフィッティングに赴くとほぼ完璧です!!
量産品のパターのほとんどはあなたにそのライ角が合っていないですから、何を購入しても無理があると気付かされますね・・・
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