2015年1月7日水曜日

【拝啓】丸山プロの言い分もわかるけど、そりゃ酷ってもんよ!

かつての名プレーヤーで有った、「丸ちゃん」こと「丸山 茂樹プロ」が本日付けのスポーツカテゴリーに寄稿を寄せていました。

本日も丸腰の出張中のミソラとありまして、文章メインの寂しいエントリーと成ることをどうか、お許し下さい。

で、その寄稿が、Yahoo!ニュースから配信されているソースが日刊現代のインタビューでした。



昔のプロに比べると今のプロは試合会場であっさりし過ぎています。一言でいえばサービス精神が足りない。


 昔はファンと一体になってトーナメントを盛り上げるエンターテイナーがたくさんいました。ジャンボさんはインタビューの受け答えが面白いし、パフォーマンス能力も高い。ギャラリーが拍手したら右手を高く突き上げて、その周りがドッと盛り上がるような見えを切った。試合が終わった後に、「大したゴルフしていないのに優勝しちゃった」というあの口ぶり。誰でもかかってこいという独特の雰囲気が喜ばれた。


 ところが最近は、テレビを見ていても、もうちょっと喜べばいいのになぁとか、悔しそうな顔をすればいいのになぁと思うことがよくあります。

この寄稿を読んで、そばに書いて有った賛否両論のコメントも併せて読んだのですが・・・

読んだ第一印象は、「しごく」もっともだ!
と思ったのですが、しばらくして冷静に成ってみると、
言ってること可笑しくないか?

と思うようになりました。

結局、こう言った単純な図式を頭に描いて喋っているだけなのではないか?と考えました。

プロは、愛想が無い⇒ギャラリーやパトロンが不愉快に感じる⇒人気が下降線を辿る⇒試合数が減る⇒覇気が無くなる⇒下を向いた愛想の無い選手が増える⇒ギャラリーが離れる⇒人気が陰る⇒危機感を持て!⇒愛想を振り撒く⇒シニアプロの試合の様な雰囲気になる⇒人気が出て来る⇒スポンサーが増える⇒試合数が増える⇒観客の底上げに繋がる⇒無限

らしいと言えばそこまでですが、

じゃあ、

◎野球選手は?
ペナントの試合の最中、愛想振り撒く?
敬愛する阪神を例に出すと、試合中赤星選手がスタンドのヤジに牙を剥いたのは過去の話しとして覚えてますが、逆に個人の大きな声援に愛想振り撒いてたか?ホームランの後とファインプレーの後は別よ・・・

ホームラン打った後の守備で走りながら帽子を取るのと、バーディー取った後の片手を挙げて声援に応えるのと同じでは無いかい?

◎サッカー選手はどうよ?
長居スタンドでセレッソの選手が試合中にスタンドに手を振ったの見たこと無いぜ・・・

ゴール決めてもチームメートとひとしきり喜んだ後に、スタンドへ向かって片手挙げる選手は何人か見たけど・・・

◎ラグビーはどうよ?
花園でトライ決めたら、スタンドにいる身内には(企業の場合)手を振るけど、それ以外は見もしないけど当たり前やん。

試合中に愛想振り撒かないのは、それは集中してるからでしょうに!

いや、例えそれがホールとホールの移動の合間だとしてもよ。
アドレナリンでまくりの時に無理やと思うんやけど。

試合終了後に無愛想で有るなら、それは指摘の上改善したらベストやと思うけど、上記の寄稿にはその意図が指し示して無いから、恐らくシニアプロの試合の様に、少し「ファンキーさ」を見せながらプレーすれば?って提言してる風に捉えましたけど・・・
叙々苑カップみたくしろってこと?

人気低迷の要因は他に在って、そっちの比率の方が高いと思うんですが。

真剣勝負しているところを見てもらっているスポーツと割り切れば、プロ選手にこれ以上求める事は限られてると思うけど・・

ひと試合の参加者、約160名前後のプロの7割が、「すし 石垣」に成ったら、男子ツアーが活性化されるってか?
出典:スポニチより

すし選手は好きやけど一人で満足ですわ。


いや、活性化するかも!?
マジでwww