2015年1月11日日曜日

シャープからアンドロイド搭載型ガラケーが発売される!!次代の立役者になれる!?

最近つとに、音量が日に大きくなりつつある「円安」による「国内回帰」の知らせ・・
とりわけ「パナソニック」のアナウンスは、国内の製造市場・労働市場に取って、耳目を大きく集めるニュースになった事は記憶に新しいところです。

そこから、さらに堰を切るように大手製造メーカーが、アメリカと同様に製造の拠点を自国内へと再び集結させる方向性は、同じ日本人としては、非常に喜ばしい事だと素直に考えています。

そんな中に合って、家電メーカーの日本勢がより一層活力を取り戻して、日本へ還元出来る様な環境が更に進んで行けば良いのにとも思います。

1月8日ワールドビジネスサテライトにて(TV東京)放映されたいた知らせによると、「シャープがフューチャーフォン」を再び市場へ投入する計画である話が出現しました。

画像はSH07
シャープが旧型の携帯電話=いわゆる「ガラパゴス携帯」にグーグルの基本ソフト「アンドロイド」を搭載した新製品を発売することがWBSの取材で分かりました。「新世代のガラパゴス携帯」とも呼べる商品で、早ければ今月下旬にも販売を開始します。「アンドロイド」搭載のシャープの新型携帯電話は、「ボタン式の入力方式で折りたたみ型」というガラパゴス携帯の特徴を残したまま、スマートフォンに近い機能を使うことができます。早ければ今月下旬にもKDDIから販売を始める予定です。
参照元:TV東京サイトより引用です


キャリアはKDDIですので、auからの発売になると言う事なのですが・・・

ま、ここまではWeb上に10記事程転がっていたので、ここでの差し当たっての目新しさは有りません。
「シャープからガラケー 新発売!!」のくだりの情報の深い所が余りにも少なかったので、Webで他に転がっていないか、自分なりに調べてみたのです。

自分はもっと知りたい!(More Information Please!)出たら買いたい!
と思ったのが本エントリーを投下する動機で有ります。

まず最初に各種サイトを調べて感じた事は、「温故知新」的な回顧録やなぁ・・・と考えてしましました。
温故知新
【読み】おんこちしん
【意味】温故知新とは、昔のことをよく学び、そこから新しい知識や道理を得ること。また、過去の事柄を研究して、現在の事態に対処すること。
故事ことわざ辞典より


あらま、

シャープ公式サイト」を眺めに行くと、1月9日付で「シャープ 広報部 ブログ」からのエントリーで
「温故知新」のエントリーが投下されていてびっくり!!
広報部としても「うっすら」と告知する方向性の示唆と言いますか、サジェスチョンを密かに発信しているようであります。
2015年の方向性として、発信している体(てい)でしたが、その第1段が今回の「ガラケー」発売とお見受けしましたですぞ!

新規搭載OSはアンドロイドと言う事で、最近、iOS始めとするiPhoneに少々食傷気味でございまして、タブレットを始め、徐々にアンドロイド製品の良さも体感しつつあり、にわかに好きになって来ております。

↓これを読んで!と、言う訳ではないですが・・・影響は51%受けました。
したがっての自分なりの心象の決め手となっています。(↑赤字のコメントの由来)

決めた! iPhoneはもう買わない。だからSONYはXperiaZ3-X出しなさい

私が、ブログを構成する際のお手本にしている時としていない時のある、尊敬する永江氏のブログの1節よりリンクを張っております↑

当ブログも「グーグル・ブロガー」でエントリーしているので、広義の意味ではグーグルのファンになって来ております。

・日常業務はマイクロソフト
・通信手段はガラケー・ドコモ
・普段使いはiPhone
・タブレットはアンドロイド
・家庭のノートはマウスコンピューターのマイクロソフト
・その他電子書籍はキンドルタブレット
・TV(テレビ)と録画器は揃って「シャープ」を使用しております。

とまぁ、様々なキャリアのデバイスが入り乱れているのですが、家ではシャープの家電、仕事ではガラケーと全く縁もゆかりも無いわけではないので、どちらかと言うと関心が高い話題なので有りまよ!

◆フィーチャーフォンの現在
総務省の各種データーで確認
出典:総務省ホームページより

総務省の情報より

データーの年式は2009年から2011年と少々古いのですが、グラフ以外の箇所の文章中にも、2016年へ掛けての見込み予測なども記載されていました。
(世界台数)
※2011年度:4億7000万台⇒2016年度:13億台
(年平均22.5%)の増加見込み

同時にOSはアンドロイドが45%以上占める状況であるとも添えられておりました。
「シャープ」の「アンドロイド」端末は2016年度一杯までは望みが有ると言う事ですね。



問題はこれ↑に集約されるのですが、
ガラケーと言うのは、やはりどうしても「音声通話」と「eメール」に特化されてしまうようです。
物理的なボタンがそうさせてしまうのか、「小さい画面」と刷り込まれてしまっている事に起因するのか、これは専門家ではないので分からないのですが・・・

上のグラフを見る限りにおいては、スマホの方がやはり「マルチプル」な感じが強いです。
ガラケーで、どこまでスマホの機能にならべることができるか、または超える事が出来るかが、これからの課題になるのかなと思います。

後は、日本人特有の「画面むき出し」のごく小さな抵抗感を「折りたたみ携帯」は完全にクリアしているのでその次の課題をどの様にクリアできるかと言う事も5%位は影響しているかも知れません。
※スマホケースは、350億円以上の販売市場になっている(2014年度)

今回の、シャープの試みは、「折りたたみ」の部分の接合部が技術的に容易な模倣を防ぐ事が出来る事が、「強み」であり、そこがソフト面で収斂してきた「アンドロイド」搭載にする事と、「ガラケー」が完全に絶滅していないことに「活路」を見出して、他者の追随を許さない企画に育てて行く事が目論見であると考えられます。

個人的には、SHシリーズに搭載していた「通話視聴率」のアプリの画面でくねくねダンスする通話コンシェルジュの女の子を基本設定で配置してもらいたいと思うのですが。

是非、頑張ってほしいところです。