前回のエントリーでゴルフ練習場の困ったジッサマの話しをしたためました。
そこでは、二つのケーススタディ的な手法でお伝えする予定でしたが、何だか書き進めるうちに徒労感に襲われたのでケース1だけをお伝えして、そっと筆を?置きました・・・
さて、あれから幾日か経過して、冷静さを取り戻すことが出来ましたので、申し訳無いのですが「日記帳」の第二弾としてお届けしたいと存じます。
今日は、明日から始まるミズノオープンの練習日と有って、常宿にしている広島県のとあるホテルの一室より、某メーカーのツアーバンを横目にエントリーを書き進めたいと思います。
あくまで、こちらはお仕事で訪問していますので悪しからず。
ケース2
・こちらは、前回とは異なる練習場の2階から汗をかいている最中に起きた出来事です。
その時も、前回と同じく私の一つ飛ばした二つ後ろの打席で練習していた御仁がやらかしてくれたのです。
ちから抜けるわ!
どうやら、某量販店で新品のドライバーをゲットしたその足で立ち寄ったらしく。
嬉しくて嬉しくてワクワクしていたと見受けられます。
必死のパッチで何度も何度もドライバーショットの練習を繰り返しておりました。
「お!ハッスルしてるねぇ~」
ここまではよく見る光景で、特段の珍しさなどは無かったのですが・・・
そんな、主人公とは別に登場するのは、パートのオバサマがいらっしゃいます。
今回はこのオバサマに興った悲劇と申しますか、お気の毒な事象を・・・
その、練習場は、受け付けのパート業務が終わると、特典として2階席から何球か打って帰っても良いシステムらしく。
その日も、よく会うオバサマパートさんが業務終わりに私の真後ろの打席に入ったのです。
まぁ、まぁ、レディースにしてはそこそこフォームもしっかりしておられナカナカのものでしたが、普段からあまりゴルフが好きではなく、支配人や常連に促されて帰る間際に数発ショットして引き揚げるのが常と言った様な方なのでした。
ここで、
伏線として。
その日の受け付けの弾に、後から二つ後ろに陣取る事など想定もしていなかったおやじか、受け付けの(今回のパートさん)を相手に取って、サラッと口説いている会話が耳に入って来ていたのです。
このおやじも私はこの場でよく見かけるおやじだったので、その場は「よ~やるわ・・・」と受け流していたのですが、何と!
私の真後ろの打席を舞台に第二ラウンドが始まるとは!!
トホホであります。
で、話しを元に戻しますと。
こちらでも、ご多分に漏れずどこからともなくお仲間のもう一人のオヤジが合流し、新品のドライバー片手にウンチクが始まりました。
私が、横目で想定するに、160ヤードキャリーの15ヤードラン程の都合175から180ヤード位の飛距離とされる見立てでした。
これは、よく行くゴルフラボで培ったノウハウかろ来た観測眼としてそれなりの精度は確保していると確信しています。
感の良い読者の皆様ならもうお分かりかと思いますが、その二人のオヤジ達の飛距離ベースは230ヤードを前提とした、吹き流しを越えるか越えないかを推測しながらの話しであったのです。
ワンピース団子ボールでコンプレッション70以下。
向こう正面130ヤードが2階席とレベルで各席に10~15%飛距離を割り引いて下さいと注意書きが!
オッサンの球、130ヤードののぼりの5ヤード程上にしか当たって無いぜ!
弾道角度8度から10度位やから、230ヤードも飛んでないと思うんですが・・・
まぁ、それは良いとして。
パートさんにそのドライバーを打たしたらあかん。
「いや~ん・・・、こんなん重くて打たれへんわぁ~ん」
それを聞いて、二人のオヤジは更にヒートアップ!
どこに、食らい付いてんねんorz
これ以上は、皆様のご想像にお任せします。
そんなこんなが、延々と続きましたとさ・・・
どう?
練習にならないでしょ?
気が散って。