2013年12月28日土曜日

軟鉄鍛造と言えば全てのクラブが叩き出してる訳では無いのよ のお話

今晩は。
冬も本番低気圧が、各地で猛威を振るっていますね。
寒さにより風邪を引いたり、降雪の影響で事故や怪我の無いように
皆さん無事に年末を迎えて下さい。


久しぶりにゴルフクラブ、アイアンの話を...。
今までの7年間での使用アイアンを書き出すと

☆テーラーメイドツアープリファード

☆コブラpro MB

☆ナイキNDS

☆ナイキcciフォージド

☆ナイキVRTWブレードX3回

☆同じV10タイプX2回

☆ナイキVRproブレード

☆ミズノMP63

☆同じMP32

☆ヤマハインプレスX Vフォージド2013

☆タイトリストAP2

☆キャロウェイレイザーツアーX

☆キャロウェイレイザーXフォージド

☆同じXフォージド

☆同じXプロトタイプ

☆テイラーTPフォージド

☆同じr7TP

☆同じracMBTP

☆同じTPMBスモークX2回

←日本発売前のUSシリーズでした。限定品で、この後テーラー社より日本仕様の同スモークが発売されましたが、全く別物でした。打感、操作性、方向性、飛距離など全てに於いて違います。
手放しましたが(涙)







☆アキラプロトKS301

☆アキラプロトK101MB

☆クリーブランドTA7

☆プロギアTR500

☆三浦技研MB5003

(順不同)

以上と成ります。


全て購入実績の有るリストです(笑)
試打クラブ一本だけ体験では有りません。

この他に、
ドライバー、ユーティリティ、ウエッジ、パターのそれぞれの購入変遷は、又の機会に書くようにします。


何故アイアンに限ってでもこんなに買い散らかしたか?

私の経験から言うと、製品誤差が大きく、個体差が有る上に6本なり7本の整合性、所謂フローが均整が取れていないからと言えます。

ゴルフクラブは一応工業製品の類に属しますが、材質、組み立て、仕上げ、検品が、全て人がバラバラなので、量産の量販店販売は残念なクラブが存在します。

普通のゴルファーでしたら、プロ支給品と同じブランドメーカーの同じ品番が、作りが雲泥の差であると余り知られていません。

アイアンヘッドの代表格である軟鉄の素材もまた、鉄の番号の違いや、同じ番号での不純物の含有量の違いなど、更に、鍛造と鋳造の違いや、鍛造と言え量産品はプレス型鍛造で鋳造モデルと余り大差ない事など余り知られていません。



プロ品は鉄のインゴットから叩き出すものとインゴットをCNCで最後まで削り出す物とがあり、我々の周りにいる軟鉄鍛造を有り難がるのは少し考えものです。
ギアに付いてのウンチクを語るのもゴルフの一つの楽しみでも有りますが。


かく言う私も軟鉄鍛造が好きですが、
我々アマチュア用は叩き出して作っていないと言う事を伝えたかっただけであります。







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年の瀬のお忙しいさ中、皆様体調など崩されていませんでしょうか?
しかし、12月と言う物をかれこれ通算42回経験して来たのですが、ことのほか時間の経過が速いですねぇ


先週末から2日連続で行きつけの打ちっ放しへ行ったのです。
そこは、自宅からクルマで10分程の距離に有り近くて通い易いのですが、
距離が130ヤード迄しかない事と、レンジの人工芝がスタンスの場所とショットする場所がセパレートで段差が有り一枚物では無いので、常にティーショットする感覚の練習しか出来ないのがマイナスで有ります。

従って、実際のラウンドでの場合は、フェアウェイからの二打目以降に弊害があり、球との距離が合わない時が有りトップしたりダフったり。多少の悪影響が想定されます。

ここ1年半程酷いシャンクに悩まされ続け、アイアンの上げ方に気を取られる余り、フルスイングが出来ないでいました。

それも顕著になり始めたのが、シャフトをモーダスを使い始めてからです。
ダイナミックゴールドが、後半疲れる様になった事と、行き付けの練習場が打ち放題のせいもあり、一回行くと370球以上は球を打ってしまうのでそれに伴う背骨を始めとする腰周りの痛みが次の日ハンパないのです。(40代過ぎてから)


モーダスも初めは少し軽めで身体への負担も軽減されて良かったのですが、クラブのバランスを出す為にいささか長めの仕様と成っていたのです。

自分でルーラーを買うまではモーダスがDG比より少し長いと気づかず、球とスタンスの距離の問題やアドレス或いはプレーンの問題で有ると的外れな対応がシャンクをより酷い物にし、アイアンショットが怖くて打てなくなってしまったのです。

しかし、ミズノのMP63のDGの掘り出し物をゲットし、久しぶりにシャンク封じに成功した訳なので、その喜びの余り連日通ってしまったと言う訳で有りました。


私の悪い癖の一つにシャフトがすぐ寝る事とアウトサイドインで流し打ち。切り返しからキャストし易くインパクト迄に膝と腰が伸び上がる(全部やんか‼︎)

結局はこの辺りの一連の動作がアマの悲しい性で、他の人に後ろから俯瞰で見てもらい都度修正して貰わないといけない日替わりフォームなのであります。

こちらとしては対策として上げ方を気にしなくても最後まで振り切れて狙い易いギアを求めていたと思います。

そう言った意味合いに於いてはMP63は何も考えなくても、上げ方を気にしなくてもトップ迄運べダウンからのビジネスゾーンあるいはフォロー迄意識することなく降り抜けるよく出来たアイアンだと思います。


これで量産バージョンなので支給品クラスはどの様な造形美なのか想像しただけでワクワクします。

MP63このアイアンは長い付き合いになりそうです。