2014年11月28日金曜日

冬用のドライバーを物色し出すと、夏用のそれを売却して益々泥沼に!いや、迷走してしまうのはみんな同じでしょ?

ドライバーの型落ち品をゲットしては、今更ながらを楽しんでるのです。
現在の、エースドライバーが冬向けでは無いので、これからの冬に向けての寒くなる時期を控えて、再びアッタスシャフトの3ジョウシリーズを使用したいと思い立ったのが、今回の目的です。

それに伴い、ヘッド体積も若干大きめをチョイスしようと考えており、前回のピンi20ドライバーは、完全に都落ちになったので、お知り合いにでも斡旋する事とし、再び物色を開始していたのでした。


候補として決定していたのは、
「ヤマハ」
「ピン」⇒iシリーズ限定
「スリクソン」⇒P420限定

この3メーカーのドライバーだけでした。
今後も、量産系はこのメーカーだけしかチョイスしないと考えています。

要点として

◎ドライバーに飛距離を求めません
◎スライスを誘発しにくいドライバーを探します
◎スイングし易いシャフトの刺さったドライバーを好んでチョイスします
◎タマが上がりにくいドライバーは選ばないようにします

以上の様な注意点と言うか要点を「ケア」出来る要素の有るドライバーを選択するようにしています。

ドライバーの飛距離は、シャフトに依存している事が多いので、シャフトも重要参考要素にしています。
ヘッドに関しての飛距離との相関関係は、研磨と溶接に依存しているので、量産品ではそれほど大差ないと考えています。

あとは、ロフトはなるべく10度以上有るモノを優先しています。つかまりを重視して、つかまれば当然力強い弾道を演出出来るので、と言う事は飛距離もつれ持って伸びるので・・・
と言うのがその理屈です。

シャフトのチョイスは、振り味を中心に個人差が有りますが、重量帯は出来るだけ触れる範囲で「重たい」モノを選ぶようにします。

軽いシャフトと重いシャフトでは、ボールの推進力が異なるからです。
物理学的に検証してもこれは証明されています。

ただ、重いシャフトを選んで、振り切りが劣るようであると、本末転倒になるので、そのあたりは「試打」をして慎重に選びます。
減速しない範囲の重量帯の最上限を選ぶのがベストかと。
↑飛距離が欲しい場合に限りですよ!

飛距離を欲張らなく、方向性重視で行くのなら、安定的にスイングできる70%程度でも振りきることのできるシャフトを選んだりします。

例を上げると「夏場」と「冬場」でシャフトのフレックスを変えたりする事などがそれに当たります。







で、今回は、「冬用」として夏場では「軽い」と感じるシャフトのモノを物色しました。
大原則なのですが、「傷」が少なく、コンディションの良いピカピカの物を好んで探すのですが、
やはり、何度もこの場で紹介している「ゴルフ5」の中古ブースがベストの草刈り場と考えています。
(新品を購入する時も有りますので、あしからず・・・)

今回ご紹介するドライバー
ヤマハ インプレスX V202のノーマルバージョンです。
440ccの体積です。
V202ツアーモデルは以前所有した事が有りましたが、ティーショット時に少し神経を使うので、今回はヘッド大きめのタイプをチョイスしました。

写真での「ソール」についたヘアライン状の傷は、自身が何度かお供に連れて行った為に出来た傷で、「ゴルフ5」での購買時には、それはまさにピカピカの驚きの状態でした!

ヤマハのツアーモデルはみなさんご存じのとおり、「遠藤製作所」のタイ工場で作成されているので、その打感は横並びながらも、「柔らかく・何球も楽しめる」こんな打感を有しています。
ネックのホーゼル裏面に「遠藤」の「E」シリアルが入っているのがその証です。

ただ、今回の非ツアータイプは「E」シリアルでは無く「J」シリアルであったので、その作成工場はどこのメーカーかは不明です。

構造の違いとしては、フェース表面の研磨が規制値に近い所まで研磨されている事に対して、汎用品は研磨がそこまで薄くされていない事
内部溶接の接合部の違いによって、飛球の傾向が少し異なると言った所がその違いかと考えます。
シェイプに関しては、440ccの体積ですので、現場で力む事は無いと私は感じるのですが、420ccあたりでは、夏場は良いのですが、冬場はどうも・・・
体が回らないほど着こんでいるせいもあってか、ゆったり構えてゆったり振れる方が良さ気です。

装着シャフトについて
シャフトは、当ブログのエントリーでもたびたび登場している「アッタス 3」シャフトです。
この、3ジョウかもしくは初代のアッタスシャフトが一番癖の無いシャフトであると個人的には感じています。冬向けとしては、最適のチョイスであると考えています。

「ツアーモデル」では無い汎用品にメーカーカスタムとして装着されていた逸品です。
普通は、ツアーAD BB シャフトがこのV202シリーズでは良くあるのですが、アッタスはかなり珍しい類に入るのではないでしょうか?
このコンディションで、現場でのラウンド1回使用しています。
実物を見るとホントピッカピカなのです。

これが、2万円を出してお釣りが来て尚且つ、ポイント加算です。
中古専門店では、なかなかあり得ないと思いませんか?

シャフト買いだと思えば、かなりお得です!
気になる打感について
しかし、V201~V203まで、打感はほとんど大差ないです。
「ツアーモデル」含む。
芯はどのモデルもほとんど共通して中心やや上目に有ると感じます。
真芯で捉えると、少し柔らかめの打感で一直線に飛んで行きます。
V203よりは少し鈍いかな?

どちらかと言うと、手の感触が消える打感を有しています。
当たる所に当たれば、柔らかく感じるタイプでは有りません。

打ち味としては、V460rpmタイプとこれらVシリーズとは異なります。
飛距離性能に関して
飛球に関しては、シャフト依存ですので、頭はほとんど関係ないです。
同伴競技者が、RMXを使用していましたが、毎ホールほとんど同じ飛距離でした。
230Yから250Yほど
ランはRMXよりは稼いでる感じがします。
これは、シャフトによるところも多いですが。
ちなみにツアーAD MT-7Xを使用していましたよ!


とにかく、「夏用」と「冬用」とドライバーは2本揃えた方が絶対良いと思いますので、エースドライバー以外のサブの購入はゴルフ5の中古ブースへ是非!