2016年2月3日水曜日

マイナス金利で選択更新どうしよか?

先月末にアナウンスされた日銀の政策会合で、「マイナス金利」の導入が施行されることになりましたねぇ。
何を隠そう、恥ずかしながらわたくし過去にさかのぼって2009年ごろから自身2度目の株式投資の際に現金200万円ほど見事に溶かしてしまった経験があります(´Д⊂グスン

今までゴルフ関連に突っ込んだ投資金額(と言えるのかどうか・・)が約700万円ほどなので、何やかんやで1本近くは藻屑と消え去った経験を持ちます。

いやぁ・・・今日はなんだか生々しい話からスタートしてしまいましたが、このエントリーは全くのしらふで書いていますので、酔った勢いで書いているわけではありません。
安心してください!

そこで、金融関係の出来事にもともと興味があったこともあり、あわせて、自宅のマイホームのローンが10年目を迎えて、この2月一杯で金利選択の更新を迎えるのであります。

世の中の多数の方は、マイホームを私と同じようにシコシコローンを組んでせっせと返済にいそしんでおられることかと勝手に想像しているのですが、
一括で”ぽんっ”と払えるのは、中国人か一部の富裕層しかいてないのではないかとこれまた勝手に決めつけてるふりをして妙に自分自身を納得させているのでありますが・・・

今回の黒田バズーカーらしからぬバズーカー的な発射が、なじみの薄い「マイナス金利」とはこれ如何に?ですな・・・

その方針を受けて巷の銀行さんなどはさっそく定期預金の金利引き下げや見直しを始めている訳ですが、自身の契約している銀行さんはまだ、そこまで目立つ動きは現時点ではされていない様子。

10年前に組んだ時には10年固定金利として選択をしたのですが、この更新のタイミングで、向こう10年再び固定で行くか?はたまた変動を組み併せてみるか?おおいに期限までの月末まで悩んでみようと思っているところなのであります。



あまり賢明でないわたしにとって、そもそも「マイナス金利」が生活防衛スタイルの局面において、この場では住宅ローンが最大のターゲットですが、一体全体どのようなメリット並びにデメリットが考えられるのか、少し整理してみたいな!なんて考えての今節のエントリーです。

マイナス金利で一体だれ得よ?

確か、市中の銀行の当座預金に対して、今までは日銀から0.1%の金利を付けて管理していたスタイルを今回、0及びマイナス0.05%にしていわゆる保管料として徴収する事がその効果との事で、ある限られた金融機関の超過準備金額を超えたところから新たに課していくボーダーもあって、当面の即時効果は限定的との事。
で、ここまでは我々民間人には関係ないのですが、一説には富裕層の預金の利息にマイナスが掛けられたり等して預けるだけ損である的な説明もちらほら。
実際に長期での定期預金の金利が少し下げられ始めているところもあって、金を持たないわたしなんかは関係ねーわな。なんてタカをくくっていましたが、どうやらヨーロッパの一部では以前より先行して実施されていたらしく、対デフレの金融政策として導入されてらしいのですが、効果は限定的でむしろ弊害のほうが報告されていると言った気配濃厚であります。

政府筋によると、日銀からのわずか数パーセントの今までの金利での利払いが500億。(年間あたりかどうだったか)
それを国庫へ編入せずに銀行へのおこずかい的に配られていたところへメスを入れる意味合いが大きかったようで。
地球規模で、デフレ圧力に制圧されそうな中で、日本の一部だけでデフレ対策を標榜しているのは、まさに真の狙いは誰にも分らないだとさ。

それらを受けてさっそく安倍政権から調子のよかった銘柄よりも、ディフェンシブ銘柄が物色され始め出し、今までの様に内需関連のデフレの申し子のような業態が息を吹き返すとまで気の早いところでは予想されています。

だれが得なのかと言えば、ローンを借りる融資を受けるものや、企業からの設備投資の恩恵を受ける関係のモノなどとこれまた一方で評論されているのですが。

って、大勢のひとが考えるようになったら、ますますタンス預金が増えるばっかじゃん!
これって経済的に見て潤滑油が流れていくのかどうかはなはだ疑問ですな。

で、固定金利と変動金利をどうするか?

で、どうしましょう?

わたくし思うに、安倍さんの政権は2018年までひとまず継続が決まっているので、政策としてはこれまでの延長線上に行うと思っているのです。

ですが、上に書いたように外部要因がとりわけ再びデフレ圧力がより一層今後2018年までは強まっていくと同時に想像しているのです。

で、2020年は東京オリンピックが開催されるので、リーマンショック級の不況が来てもオリンピック自体は開催されると思うので、2018年までを一つの下り坂と考え、2020年に向けてのわずか一瞬直近で上り勾配になり、2020年冬ごろから再び雲行きが怪しくなって、いよいよ本格的な潜りに入ると予測しているのですが。

だから、これを書いているうちにだんだん腹が決まってきましたが、2018年まで、つまり3年間の変動金利を今現在では選択して過ごすのです。
で、再び更新時期が来たら2年間の固定を選択して、2020年以降は変動金利をまた何年間か続ける。
これで行ってみようと考えるに至ったのですが、どうでしょうか?
自分は全く逆だよと言う考えも頂戴したいものですが。

2018年までの3年間は出来るだけ身軽になって、つつましく生活していこうと考えているのですが、
当然、ゴルフのラウンド回数も減らし、クラブの買い替えも控え、練習の頻度も下げて、生活防衛にいそしみたいと考える今日この頃でした。

ゴルフの内容でエントリーが続けられるのか?

答えは、NOでしょう。

当ブログも180話を数える投稿数になって、ご興味を抱かれる話題・テーマの傾向はアクセス動向を分析すればすぐにわかります。

ゴルフって、言うほど人気ないワードだなと。
しかもギアに関してもある特定のブランドだけ。
で、最近連投しているスキルアップの「スライス関連」の話題も検索をかけると、「玉ねぎのスライス」と勢力を二分するありさま(´Д⊂グスン

で・す・が

ですがですよ、
それでも、他の解説者(素人・プロ関係なく)には無い着眼点でこれからもネタを考えてエントリーを重ねたいと考えていますし、ゴルフだけじゃない話もモリモリ取り上げて書いていきたいとも同時に考えているんです。

私生活においての、特に生活防衛的な要素の部分(今回は住宅ローンの支払いの件)などの大きなファクターが厳然とある場合、どうしても意識がそっちへ集中してしまうのは仕方のない事でご容赦いただくとして、今節のエントリー、筆を置きたいと思います。