2016年2月6日土曜日

そろそろスライスの本質へと話題をシフトします

いまだに、グーグル検索に当ブログのスライス関連のエントリーを入力すると、悲しいかな「玉ねぎのスライス」が一番最初のページに表示される、寂しい話題をいつまでも頑張って引っ張ろうと思って書いています(´Д⊂グスン

長年の経験から開眼したと本人で勝手に確信しているだけなので、どこかの長谷川氏のブログの様に根拠のない事を切々と書き綴るな!なんて炎上しない様に、慎重に書き進めています。

あっちは元アナウンサーである程度の知名度があり、こっちはしがない一介のサラリーマンでまったく知名度がないのでその辺り結構、踏みこんだことが書けるのが若干のアドバンテージなのかと・・・

で、ゴルフのスライスの抜本的な改善策のたくさんあるうちの一つとして効果の高い方法の続きを。


まずは、ドライバーを持ってアドレスしたところです
チュウチュウのアイスを咥えながらは勘弁してください汗

ボールがないので、丁度体の中心線で構えているのはご容赦を。

次に


テークバックへの動作です

ここでよくある指導の一つが、ヘッドをスクエアに「まっすぐ」引くように!
右腰の前あたりまで!

これが、一つ目の間違いです。

チュウチュウ離せよ!と注意したら、気の利く下の弟が、背後から黒子役の様に受け取ってくれたので、映り込んでしまったのはご愛敬で。

さらに、


よくあるレッスン通りに、クラブを肩口まで持ち上げてきています。

そろそろ、肩関節が回る限界に近いので、左腰や左ひざがそれを補うように(体の回転を助けるように)飛球線後方へ(向かって左側)へ流れ始めたのが見て取れます。

レッスン行ってたおかげか、ドライバーでこの位置でコックが入るあたりは、体に染み込んでいるのでありましょうかwww


いよいよトップの目前までクラブが迫ってきました。
すぐ後ろにふすまが立っているので、斜めの円形に振り上げれないのですが、メカニズムだけ理解して下さい。

このまま強引にトップへ行ったらふすまの建具に衝突するので、このあたりで私が動作を止めました。

で、
右ひじにご注目!

すぐにスライスする人は、この状態の時の右ひじがふすま建具に当たるくらいに体の軌道から外れて外側へ向いていくのが第一の特徴です。
チェックポイントの1番目ね!

キャッチボールで、シュート回転の球を投げる人は、右ひじがふすま側へ外れる人が非常に多いのも共通している特徴なのです。


で、ダウンスイングへ移るのですが、彼は、右わきをさんざん閉めろ!とレクチャーされ続けたおかげで、すっかり右脇の閉まったダウンが癖になっているのです。
この右脇を閉める動作も意識すれば、スライス撲滅の遠因にはなるので、しっかり意識しましょう。

キャッチボールで、カーブ回転の球を投げれない人は、リリースまでの同様の瞬間、右の脇がユルイケースが同様に多く共通項です。


いよいよインパクト直前まで降りてきました。
若干フェースが開いて降りてきているのは、ボールの無いままにゆっくり撮影用のスピードでスローモーションさせている事も原因です。

この時の右脇も、左脇も体から大きく外れることなく、脇の意識は良いほうでないでしょうか?


インパクト以降の長いフォロースルー!
これも、いやになるほど叩き込まれたので、自然と出来ているのが羨ましい。

私はこの時にはすでに左ひじがチキンウイングの様に体の後ろに引けています(´Д⊂グスン

ヘッドのフェース面もボールは無いですが、しっかり球を捕まえている様が見て取れます。


そしてフィニッシュへと!

まだまだ股関節が柔らかいので、左足はアドレスのまま父ちゃんみたいに動くことなくスイング終了出来るのがまたまた羨ましいかぎり・・・

さてさて、

みなさん!お気づきですか?

・・・一連のスイング動作の中で、一つだけ欠落している箇所が有ります!
わかります?

これが、今まで散々キャッチボールに話を例えたお話しのいわゆる「キモ」の部分なのですが。

一気に正解までいかずに、一晩ゆっくり考えてみてください!

ヒントは、

スイングで耳にタコが出来るほど聞かされる

「タメろ!」や「ここでタメて!」とか「お前のはタメが無いねん!」などなど

「タメ」って何や?
「いつタメるねん?!」
「どこをタメるの?」

です。

それでは、ゆっくり考えてみてください。では今日はこの辺で。