2016年2月11日木曜日

マイナス金利!やっぱりやばいんじゃないっすか?!

いよいよ円高へまっしぐら!の海外の為替市場です。

USで113円台かと思ったら、オーストラリアで112円台をマーク!
午後10時現在112円前半と。

つい先月、いや12月初旬まで119円とか120円とかだったはず。だよねぇ・・・

為替がこんな状況なので、建国記念日明けの東京市場の株価が恐ろしいいいい。

どーすんの?

バズーカーのつもり!?なのだ

3期連続で企業決算好調を目論んでいた多くの大手企業も決算期をまじかに迎えて、青色吐息になりつつあるのでは無いでしょうか?

ここで一つ、全然関係ないけど、株価が下降トレンドに入っている時期は、アドセンスの収益性やアフィリエイトの同じく収益性も連れるように下落していく3年間の経験則があります。
日ごとや月ごとなどのそれぞれのタームに区切って分析をするのですが、これは面白い発見だなと、一人でその結果を楽しんでいるのです。

さてさて、
先月末の日銀黒田総裁の発言の通り、「マイナス金利」を導入後期待されるメリットの数々とは裏腹な結果がここ何日かで散見されるようになって、ここまで予測をしていたのかどうか?ほんと懐疑的になってしまいます。

一昨日のイエレン議長の発言もかなりの引き金になって今日本日の円高進行に拍車が掛ったのは言うまでもありませんが。

私が学生の頃は、グリーンスパン議長がFRBの議長を丁度務められておられ、それを背景とした金融論を受講していたのですが、日本では大前研一の経済学論が受講の対象で。

あれから20年、綾小路きみまろでは無いですが、経済の循環にトリクルダウンをベースとした金融緩和策を柱に財政健全化ならぬ、建て直しを図る今日のスタグフレーションに陥るなんぞ、当時はだれが想像したでしょうか・・・と述懐しています。

で、本日2回目のどーすんの??

金融政策を経済の再生の中心に据え置くようなフォーカスの仕方をすると、どんどん手詰まりになるかと思うのですが、月末開催の北京でのG20でメッセージ性の高いコンセンサスを表明できるのかどうかが目下投資家の注目は移っているのですが、

バズーカーは、何回も効力が無いのは見破られ・・・

貿易の経常黒字を発表したから、ドルを売って円を買う動きが強烈に進行したのかと、いま書きながらふと思ったのですが。

これからますます、我々庶民の暮らし向きが窮屈になってくるような気がします。
たとえるなら、空の向こうから黒い雨雲がだんだんこちらへと近づいてきているのが見て取れる。そんな印象をもってしまうのです。

つい最近のエントリーにも記したように、今月月内のうちに住宅ローンの金利を固定にするか変動にするかまた、その期間を年々にするかどうかの再設定をしなければいけないので、大いに悩むところです。時間がない!

政策を担っているお偉い方たちは、一体経済をどうしたいと考えているんでしょうか?

国民の暮らし向きに対して、世界と協調して妥協点を見いだせるのでしょうか。
これから期末に向けて、いや2016年無事に過ごせる様に大いにその手腕に期待です。

経済活性化のヒントは、免税に群がる外国人観光客を見ればわかりそうなんですけど・・・
武士は食わねど高楊枝ってか!?

日常生活での重い税負担に苦しんでいる人たちが、免税品を一生懸命販売して「おもてなし」っておかしくね?